楽しかったー!
東京レガシーハーフマラソン2024に参加したランニングスパイラルです。
東京レガシーハーフマラソンは、2020年東京オリンピック・パラリンピックのレガシーを継承する事を目的に2022年から開催されています。
一番の特徴は国立競技場を走れる事。
そして実際走ると、本当に感動します!
私が走ったのは初めてでしたが、非常に満足度が高い大会でした。
今年参加した方も、来年以降の参加を考えている方もぜひ読んでください!
※東京マラソンについては、こちらの記事をご確認ください。
東京レガシーハーフマラソン2024とは?
東京レガシーハーフマラソン2024は、2020年東京オリンピック・パラリンピックのレガシーを継承し、スポーツの力で社会をより良くしたいという願いを込めて開催されているマラソン大会です。
国立競技場をスタート・フィニッシュ地点とし、東京の街並みを駆け抜けるコースは、大会の大きな魅力の一つです。
国内外のトップランナーから、初めてマラソンに挑戦する初心者まで、老若男女問わず多くの人々が参加します。
なぜレガシーと名付けられているか知りませんでしたが、納得の理由でした
東京レガシーハーフマラソンの難易度は?
東京レガシーハーフマラソン2024のコースは、初心者ランナーにも走りやすいコースとなっています。
コースの大きな特徴として、以下の点が挙げられます。
内容 | 詳細 |
---|---|
フラットなコース | 全体を通して大きなアップダウンがなく、比較的フラットなため、体力温存しながら走りやすいです。 |
見通しの良い道 | 広々とした道が多く、周りの景色を楽しみながら安心して走行できます。 |
途切れない応援 | 都内の主要道路なので人通りも多く、声援が途切れず励みになります。 |
東京都内の風景 | 東京の名所や歴史ある建物、美しい風景を走りながら楽しむことができます。 |
一応注意点としては、後半に少し上り坂がある区間があることや、日差しが強くなる可能性がある点が挙げられます。
ただ初めてハーフマラソンに挑戦する方でも、このコースなら安心して完走を目指せると思います。
つまり難易度のレベルは「低」です。
参加しようと思った3つの理由と懸念点
ではなぜ私が参加しようと思ったかを紹介します。
- 国立競技場を走る事ができる
- 12月のフルマラソンに向けて準備ができる
- アクセスが良好
順番に説明しますね。
国立競技場を走る事ができる
まずはこれ。
国立競技場を走れます!
世界陸上やサッカーなどで使用されてますが、実際にグランドへ降りられる事は少ないですよね。
それが東京レガシーハーフマラソンに参加すれば、グランドへ降りられて実際に走れます!
私が申し込んだ理由は、国立競技場を走りたかったから。だから申し込みました!
※東京マラソン(フルマラソン)のコースには、国立競技場は含まれてないので走れません!
12月のフルマラソンに向けて準備ができる
2つ目は調整にちょうどいい開催時期だったからです。
私は12月第1週目の日曜日に開催される「湘南国際マラソン」にエントリーしてました。
10月第3週目に開催される東京レガシーハーフマラソンは5週間前。
フルマラソンのちょうどいい練習になると思いました。
実際に練習に身が入ったのでエントリーしてよかったです
アクセスが良好
3つ目はアクセスが便利な点です。
開催地は国立競技場。私の住む川越から約1時間15分。
東京レガシーハーフマラソンのスタートは、8:05と早めですが、それでもアクセスが便利なので嬉しい点になりました。
このように非常に魅力的に感じてましたが、懸念点も2つありました。
- 一般的なハーフマラソンより参加料が高い
- 練習期間がほとんどない
さくっと紹介しますね。
一般的なハーフマラソンより参加料が高い
参加料は13,200円(能登復興に寄付した方は13,700円)。
私の地元である埼玉県のハーフマラソンで1万円を超えたことはありません。
都心のど真ん中の開催なので仕方ないですが、参加料が高めなのは懸念点でした。
ハーフマラソンの練習期間がほとんどない
最近の夏は非常に暑く、残暑も長引きますよね。
関東地方は真夏日が9月末まで続くのは当たり前になってます。
私の場合は、真夏に20キロを走る練習はできません。
となると、20キロを走れるのは、9月末と考えました。つまり大会の2週間前です。
非常に不安もあり申込みを迷ったのは事実ですが、結果的には、練習にも身が入り、参加して良かったです。
このように参加料と練習不足の懸念からエントリーに迷いました。
ただそれ以上に国立競技場を走れる魅力が勝りエントリーに至りました!
参加した感想
ここからは、24年大会に参加してわかった点を記載します。
まずは運営について。
運営編
- 受付のために国立競技場に行くのが不便
- スタート時間が8:05と早い
- 動線はよくスムーズ
- トイレも多数ありストレスはない
- ボランティアの方の対応が親切
受付のために国立競技場に行くのが不便
東京レガシーハーフマラソンの受付は郵送ではありません。
大会2日前か前日に国立競技場に本人が行って手続きする必要があります。
職場は新宿周辺なので30分程度あれば国立競技場まで行けます。
仕事帰りに行ったけど面倒だった…
遠方の方は、特に面倒だろうなと思います。
※東京マラソンの受付は、東京ビッグサイト。もっと面倒です。
スタート時間が8:05と早い
東京レガシーハーフマラソンの「ハーフマラソンの部」は8:05にスタートします。
一般的な大会は午前9時前後が一般的ですよね。
都内の交通網を止めるので仕方ないですが、早起きが必要になります。
スタートが早いから、一日を長く使えることはメリットですよ
動線はよくスムーズ
前日までの大会エントリー、当日の会場誘導からレース、レース後の動線に全く不満はありませんでした。
様々な大会に参加してますが、誘導が微妙でどこに行けばいいかわからない大会もあります。
どこに行けばいいの?
こんな経験ありませんか?
東京レガシーハーフマラソンはその恐れはありません。
こういう気配りは参加する側とすれば、非常に嬉しく満足度があがります。
トイレは多数ありストレスはない
スタート時間が迫ってるのに、トイレの列が進まない…
トレイの個室の数が少なくて順番がまわってこない
トイレで20分並んだ経験ありませんか?
私ももちろん経験しています。特にスタート時間が迫ってくると焦りますよね。
ただ、東京レガシーハーフマラソンの会場は国立競技場。
数万人を動員するイベントを開催する会場だからトイレの施設も充実してます。
多少並ぶことはありますが、スムーズに動きストレスフリーです。
トイレの心配なくレースに臨めるのは大きいですよね
※寒いとトイレが近くなりますが、10月3週目の開催なので、その心配もありません。
ボランティアの方の対応が親切
大会を通じてボランティアの方の対応は、親切で満足度は非常に高いです。
競技場の運営スタッフ、給水スタッフの方まで、皆さん親切で、チカラを貰えました!
ありがとうございました
ここまでが東京レガシーハーフマラソンの運営で気になった事です。
続いて皆さん気になるレースがどうなのかを説明します。
レース編
ここからはコースなどレースについて紹介します。
- ほぼ平坦だから走りやすいコース
- 都内を走る事ができて楽しい
- 寒くなくちょうどいい気温
- 会場が国立競技場だからテンションがあがる
- ガーミンが電波を掴まなかった
ほぼ平坦だから走りやすいコース
東京レガシーハーフマラソンのコースは、スタートとゴール地点に高低差がありますが、30m程度です。
ほぼ平坦な為、走りやすいコースだと思います。
このように東京レガシーハーフマラソンは走りやすいコースと考えられます。
都内を走る事ができて楽しい
東京レガシーハーフマラソンのコースは、市ヶ谷、神保町、神田、日本橋など普段走る事ができない所を走れます。
さらに防衛省、東京ドーム、日本橋、日本橋三越などを間近に見れます。
私は神保町周辺に前職のオフィスがあり、よく通っていたコンビニやカフェの隣を走れて、懐かしさを感じてました。
小川町駅のマックにはよく通ってました
寒くなくちょうどいい気温
24年大会はちょうどいい気候に恵まれました。最低気温15度、最高気温21度。
スタート直後は雨でしたが、すぐ晴れて走りやすい環境になりました。
寒くないのは10月開催のメリットですね!
会場が国立競技場だからテンションがあがる
やっぱり国立競技場を走れるのが楽しすぎます。
スタートに向かう時に、コースに入った時の感動は格別です。
そしてゴール地点の景色は今でも忘れません。
特別感を味わえるので本当に走って良かったです。
ガーミンが電波を掴まなかった
これは想定外でした。
通常であれば10秒もかからず電波を掴むガーミン。(24年発売のForerunner165です)
ただ私の場合はスタートがDブロックとなり、待機場所は競技場ではなく地下でした。
だから電波を掴まなかったのかなと。
結局何回かやり直しスタート後300~500m地点で掴みました。
だからゴール後の記録も、21キロ未満となっていました。
仕方ない事ですが、来年以降はグランドに出てから設定するなど、対策したいと思います。
※ガーミンのForerunnner165の詳細はこちら。よいウォッチですよ。
こんな感じで「運営」「レース」にわけて紹介しました。
総合的に満足度が高い結果となっていますので、共感してくれる方がいたら嬉しいです。
大会を120%楽しむためのヒント
備忘録と来年以降参加される方の参考に記載します。
当日着用したウェアと使って良かったグッズを紹介します。
着用したウェア
まず2024年大会当日の天候はこちら。
天候 | 曇のち晴れ |
最低気温 | 16度 |
最高気温 | 20度 |
スタート直後は小雨でしたが、10分くらいで雨は止みました。そこからは快晴。
- キャップ…LightWeight Cap
- 半袖シャツ
- アームスリーブ…ザムスト アームスリーブ
- ハーフタイツ
- ハーフパンツ
- 靴下
- シューズ…CloudOn クラウドフロー4
- ポーチ…Running Mate Pro2
暑くも寒くもなくランニング日和だったので、半袖、ハーフパンツでちょうど良かったです。
長袖の方は、ほとんど見なかったです。
私はアームスリーブを日焼け対策で着用しましたが、着用してても暑くなく快適でした。
ぜひ参考にしてください
持ち物
使って便利だったグッズはこの2点!
ビブス留め RACE MAG
1つ目は、当ブログでは定番の「RACE MAG」です。
磁力でビブスを留めるので、ウェアに穴を開けずにビブスを着用できます。
今大会でも全く問題なく大活躍してくれました。
ウェアに穴をあけたくない人は、こちらの記事をCHECKしてください。
※RACE MAGの購入はこちら
ポーチ:Running Mate Pro2
ハーフマラソンでしたので、栄養補給は持たずに、スマホだけ持って走りました。
それなので、ポーチは「Running Mate Pro2」というレースに特化したポーチを着用しました。
iPhone15 Proをポーチに入れて走りましたが、揺れる事なく、ポーチを気にせず走る事ができました。
ボトルの収納は難しいですが、栄養補給色の収納が便利なポーチです。
給水がある大会では活躍するので、気になったかたはこちらの記事もCHECKしてくださいね。
※Running Mate Pro2の購入はこちら
受付会場について
東京レガシーハーフマラソンの受付は、大会2日前、前日に国立競技場でランナー本人が行います。
というわけで、受付会場について画像を中心に紹介します。
大会2日前の天候は小雨。でも国立競技場が見えたらテンションあがりました。
実際に国立競技場のグランドを見た時も感激しました!
ここを走れると思うと、またまたテンションあがりました。
そして、記念に4つのモノを購入しました。
メインスポンサー様のニューバランスの靴下です。見た目で買いました。
もう一つニューバランスの靴下。これはミドルサイズのレース用ソックス。
実はSサイズ(21~23センチ)を購入しちゃってましたが、25.5センチのサイズでも履けました。良かった!
他にも大会の記念グッズを購入しました。
他のマラソン大会ではこういうの売ってないなぁ。あれば欲しいけどな。
最後は、ゴールしたら記念に飲もうと思い購入した「多摩の恵」という石川酒造の地ビールです。
なぜ酒屋さんがマラソン大会のスポンサーに!?と思いましたが、記念として良かったです。
味はもちろん美味しかったですよ
よくある質問
大会の評判と#レガハが私を変えたこと
東京レガシーハーフマラソンの評判をSNSで検索してみました。
公式Xではハッシュタグ「#レガハが私を変えたこと」で、参加者のレビューを集めてます。
素敵な画像とコメントがたくさんあって、良い影響を受けると思います。
ぜひ検索してみてください
ぜひ来年は東京レガシーハーフマラソンを走りましょう
東京レガシーハーフマラソン2024は、初心者からベテランランナーまで幅広い層におすすめのハーフマラソンです。
国立競技場をスタートし、東京の名所を巡るコースは、走る楽しさと観光の魅力を同時に味わえます。
すごく楽しかったので、来年も走りたいと思える大会でした
まだ走った事がない方はぜひエントリーしてください。そして一緒に国立競技場を走りましょう。
というわけで、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ランニングのガジェットや参加した大会について記事にしているので、ランナーの皆様、ぜひ他の記事も読んで行ってください。
ではまた。ランニングスパイラルでした。
※レースであれば便利なグッズをまとめた記事もあるので、ぜひご覧ください。