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【コピペOK】心拍ドリフトで持久力を数値化|Garmin×AIプロンプト

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らびぃ

「VO2Maxの数字が全然動かない」

のろりん

「走れてる気はするけど、根拠がない」

サブ3.5を目指して練習量を増やしている時期ほど、この不安は大きくなります。

VO2Maxは週単位でしかほぼ変動しません。でも、持久力の変化をもっと手軽に、1回の練習単位で数値化できる指標があります。それが 心拍ドリフト率 です。

この記事では、GarminのラップデータをコピペしてAIに貼るだけで、自分のドリフト率を自動算出し、持久力の判定と改善策まで出してくれるプロンプトを公開します。

私は2026年10月 水戸漫遊マラソン→12月 湘南国際マラソン→2027年2月 さいたまマラソンの3連戦を控えています。

このプロンプトを使って、5月から本番まで持久力の変化を定点観測していく予定です。

💡 AIプロンプトの基本的な使い方やGarminデータのエクスポート方法は、生成AI×ランニング完全ガイド にまとめています。初めての方はそちらから。


ランスパ

心拍ドリフトって難しそうだけど実は簡単!

私のランニングの実績!

  • 累計走行距離……1.5万キロ
  • ランニング歴……15年以上

15年間で様々なガジェットを試してきました。

実際使ったアイテムを皆様にわかりやすくお伝えしていきます。

クリックできる目次

心拍ドリフトとは

同じペースで走り続けているのに、後半になると心拍数がじわじわ上がっていく現象。

ランスパ

これが心拍ドリフトです。

原因はシンプルで、運動を続けると発汗で血液量が減り、体温上昇で皮膚への血流が増え、心臓が1回に送り出せる血液量(一回拍出量)が低下します。

同じ酸素を届けるために、心臓はより速く拍動するしかない。その結果、心拍数が上がります。

計算式はこれだけです。

ドリフト率(%)=(後半平均HR − 前半平均HR)÷ 前半平均HR × 100

たとえば前半の平均心拍が145bpm、後半が153bpmなら、(153−145)÷ 145 × 100 = 5.5% です。

この数字が小さいほど、脱水・体温上昇・エネルギー枯渇への耐性が高い──つまり 持久力がある ということになります。判定の目安はこちら。

ドリフト率判定意味
5%未満A(優秀)有酸素能力が高い。水分・コンディションも良好
5〜10%B(普通)長めの距離や暑い日なら正常範囲。改善の余地あり
10%超C(要注意)脱水・暑熱・オーバーペース・持久力不足のいずれか

VO2Maxと違い、ドリフト率は 1回の練習で即計算できる のがポイントです。水分補給や気温でも変わるため、条件を揃えて定期的に測ることで、持久力の変化が見えてきます。

のろりん

僕も計算してみよう!


プロンプト:心拍ドリフト自動算出+持久力判定

Garmin Connectのラップデータ(またはエクスポートしたCSV)をコピーして、以下のプロンプトと一緒にAIに貼るだけです。

あなたはランニングの心拍データ解析の専門家です。
以下のランニングデータから「心拍ドリフト率」を算出し、持久力を評価してください。

【分析ルール】
1. ウォームアップ区間(最初の10〜15分、またはペースが安定するまで)を除外する
2. 残りのデータを時間で前半・後半に均等分割する
3. 各半分の平均心拍数を算出する
4. ドリフト率(%)=(後半平均HR − 前半平均HR)÷ 前半平均HR × 100
5. 同時に、各半分の平均ペースも算出し、ペース変動率も出す

【出力形式】
■ 基本データ
- 分析対象区間:○km〜○km(ウォームアップ除外後)
- 総距離 / 総時間
- 気温(データにあれば)

■ ドリフト算出
| 区間 | 平均HR | 平均ペース |
|------|--------|-----------|
| 前半 | ○ bpm  | ○:○○/km  |
| 後半 | ○ bpm  | ○:○○/km  |

- ドリフト率:○.○%
- ペース変動率:○.○%

■ 判定
- A(5%未満)/ B(5〜10%)/ C(10%超)

■ 推定原因(該当するものすべて)
- 脱水 / 暑熱 / オーバーペース / 持久力不足 / その他

■ 改善アクション(3つ)
- 具体的かつ次の練習で実行可能なもの

【ランニングデータ】
(ここにGarminのラップデータまたはCSVを貼り付け)
ランスパ

計算自体は単純な引き算と割り算。でもウォームアップの除外判断やペース変動との突き合わせ、原因の切り分けまで含めると、手作業では面倒すぎる。AIに丸投げするのが正解

AI君

僕にまかせて!!

実例:心拍ドリフト率を3本のGarminデータで比較検証

私のGarminデータから、条件の異なる3本のランで実際にプロンプトを回した結果です。

検証した3本

#日付種類距離気温平均ペース
3/28ペース走10.55km約17℃4:53/km
3/29ロングジョグ22.76km最高30℃5:54/km
2/22いわきマラソン42.195km15℃5:43/km

AI算出結果

#前半HR後半HRドリフト率判定
① ペース走(涼・短)158 bpm164 bpm3.8%A
② ロングジョグ(暑・長)148 bpm160 bpm8.1%B
③ いわきマラソン155 bpm158 bpm(〜25km)→ 152 bpm(30km〜)特殊パターンC

AIの判定コメント

①ペース走(3.8% / A)

「涼しい環境・10km程度の距離でドリフト3.8%は有酸素ベースが安定している証拠。現在のペース走強度は適切」

②ロングジョグ(8.1% / B)

「30℃環境で22km走行、ドリフト8.1%は暑熱の影響が大きい。同じコースを涼しい日に走ればB→Aに改善する可能性が高い。夏場は水分補給の頻度を上げること」

③いわきマラソン(特殊パターン / C)

25kmまではドリフト上昇、その後心拍が”下がりながらペースも崩壊”している。

これは典型的なエネルギー枯渇型。心拍を上げられないほど糖質が枯渇した状態。ドリフト率の計算式では捉えきれないため、後半失速分析プロンプトとの併用を推奨


ここで注目してほしいのは、 同じ人間でも、気温・距離・補給状況でドリフト率がまったく違う ということです。だからこそ、条件を揃えた定点観測に意味があります。

応用:3連戦で持久力の変化をトラッキングする

▶ 応用プロンプト:ドリフト率の時系列比較

Copyあなたはランニングコーチです。
以下は同一ランナーの心拍ドリフト率の時系列データです。
持久力の変化を評価し、次のアクションを提案してください。

【データ】
| 月 | 種類 | 距離 | 気温 | ドリフト率 | 判定 |
(ここに毎月の測定結果を追記していく)

【出力形式】
– トレンド判定:改善 / 横ばい / 悪化
– 持久力変化の要約(3行以内)
– 気温補正後のドリフト率推定(夏と冬を公平に比較するため)
– 次の1ヶ月で取るべきアクション(2つ)

使い方はシンプルです。

月に1回、同じような距離・強度のランでドリフト率を測定し、このプロンプトのテーブルに追記していきます。

らびぃ

簡単!僕もやってみようかな。

私の場合、5月(Phase 2開始)→8月(夏ピーク)→10月(水戸漫遊直前)→12月(湘南直前)→2月(さいたま直前)の5ポイントで追います。

「5月にB判定だったドリフト率が、10月の水戸漫遊前にA判定まで下がった」

こうなれば、持久力が上がった証拠がデータで残ります。水戸漫遊マラソン後の振り返り記事で、この数字を使って33週間の持久力変化を検証する予定です。

AI君

分析はまかせて


まとめ:ドリフト率は”持久力の体温計”

持久力を測るのに、ラボに行く必要も、TrainingPeaksに課金する必要もありません。

やることは3つだけです。

① 次の練習後、Garmin Connectからラップデータをコピーする 
② この記事のプロンプトに貼って送信する 
③ 出てきたドリフト率を、スマホのメモに記録する

月1回、3分。

これだけで持久力の変化が数字で見える化されます。

VO2Maxが動かなくて不安な時期ほど、ドリフト率を測ってみてください。「持久力、ちゃんと上がってるじゃん」と気づけるはずです。

ランスパ

最後まで読んでいただきありがとうございました

「ランニングデータ×生成AI」の記事を多数掲載しています。感覚ではなく、数字で速くなりたい方は参考にしてくださいね。


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