さいたまマラソン2024に出走し、無事に完走できたランスパでした。
はじめてのさいたまマラソンでしたが、沿道や補給所での応援が熱く、非常に心温まる大会だと感じました。
そんなわけで、実際に参加して気になった部分を「運営編」「レース編」に分けて紹介します。
さいたまマラソン2024とは
さいたまマラソン2024は、2024年2月12日(月・祝)に埼玉県さいたま市で開催される市民参加型のランニングイベントです。
2019年に行われた第5回さいたま国際マラソン以来、4年ぶりにフルマラソンが復活しました。
フルマラソンのほかにも、親子で楽しめる2kmや5km、車椅子常用の方のための10km、ハーフマラソンなど、6種目が用意されています。
さいたまスーパーアリーナを発着点としたコースは、市内の名所や自然を楽しみながら走ることができます。
初心者の方でも、自分に合った距離やペースで挑戦することができますよ。
さいたまマラソン2024の5つの特徴
ざっくりと、さいたまマラソンの特徴を紹介します。特徴は、以下の5個です。
特徴①:多彩な種目
さいたまマラソンは、フルマラソンから親子で楽しめる距離、車椅子常用の参加者専用の種目まで、幅広い選択肢を提供しています 。
- フルマラソン:長距離ランナー向けの42.195キロメートルのコース。
- 親子マラソン:家族で楽しめる短距離のコース。
- 車椅子マラソン:車椅子利用者向けの専用コース。
特徴②:市民参加型
誰もが楽しめる市民参加型のマラソン大会を目指しており、初心者からベテランまで、さまざまなランナーが参加できます。
- 初心者歓迎:ランニング初心者も歓迎されています。
- ベテランランナー:経験豊富なランナーも挑戦できる。
特徴③:アクセスの良さ
東日本の玄関口であるさいたま市で開催され、国内最大級の多目的アリーナ「さいたまスーパーアリーナ」を発着点にしています。
- さいたまスーパーアリーナ:交通アクセスが便利で、参加者にとって利便性が高い。
特徴④:キャッチコピー
「走り出す、挑戦(チャレンジ)する あなたとともに」というキャッチコピーが大会のコンセプトを表しています。
- 挑戦の舞台:参加者が自身の限界に挑戦できる場。
特徴⑤:地元名産のエイド
レース中のエイドで、埼玉の名産品が振舞われることも楽しみの一つです。
- コカ・コーラ
- バナナ・ポンカン
- 伊藤製パンのパン
- 十万石まんじゅう
- 彩果の宝石
- ちちぶまゆ
- トマトベリー
- 奈良漬
- あんこ玉・芋ようかん
- エネモチ
- アロニアムスビ
- 真田栗むし饅頭
- うなぎの蒲焼
うなぎの蒲焼!!
本当に多彩な補給食が提供されていました。
さいたまマラソン2024のレビュー(運営編)
では実際に参加したレビューを書いていきます。
まずは運営編から紹介します。
①アクセスが良好、さらに駅チカで便利
1つ目はアクセスについてです。
ご存知の通り、さいたまマラソンの会場は「さいたまスーパーアリーナ」です。
JR埼京線、京浜東北線が利用でき、どちらも徒歩5分もあれば到着できます。
また、大宮駅から一駅なので、新幹線を利用して参加する方にも非常にアクセスしやすい環境です。
②屋内の着替えだから寒くない
冬に開催されるマラソン大会で困るのが寒さ。
準備が屋外だと、寒くてトイレも近くなって本当に嫌ですよね。
しかし、さいたまマラソンは、さいたまスーパーアリーナが会場だから、寒さを感じる事はありません。
非常に大きなメリットです
③運営の方の対応が良く、手際も良い
運営の方はボランティアなので、対応が面倒になる事もあるかもしれません。
しかし、私が接したすべてのスタッフの方の対応が、めちゃくちゃ良かったです。
- 会場案内
- 荷物預け、荷物取り出し
- 給水、給食
スタッフの多くは、コース途中にある浦和大学の学生なんでしょうか?
非常に高感度が高いです
④トイレの数は多くない
会場は基本的に満足ですが、注意点を一つだけします。
マラソン大会で課題になるのが、トイレ。
会場はさいたまスーパーアリーナなので、トイレの数は少なくはないです。
ただし、1フロアに2箇所だったり、大と小の列がわかりづらかったりと、課題もありました。
さいたまマラソンに限らずの問題ですが、改善して欲しいですね。
運営編は、以上4点となります。
さいたまマラソン2024のレビュー(レース編)
続いて、レースについて記載していきます。
全部で4点あります。
①給水、給食ポイントの方々の応援が熱い
運営編で、スタッフの対応が良い事を伝えましたが、スタッフ関連でもう一つ紹介します。
当ブログで一番伝えたいのが、これ。
「給水・給食ポイントの方々の応援が熱かった」という事です。
思わずつぶやいたのが、これです。
他のマラソン大会の10倍熱い声援を貰えたと思います。そして力になりました。
ありがとうございました。
②高低差は少なくタイムを狙いやすい
35キロで力尽きた私の実力はさておき、さいたまマラソンのコースは、比較的平坦で走りやすいコースといえます。
30キロ過ぎに、新見沼大橋有料道路など橋があり、そこだけ高低差が発生しますが、それ以外は平坦。
風には注意
2024年大会は風の影響は少なかったので、良かったです。
ただ、風が強い日は、橋の上、田んぼ周辺は遮るものがないので、厳しいかもしれません。
③給水・給食ポイントが縦に長く、取りやすい
給水ポイントで前後のランナーとぶつかりそうになる事ありますよね。
給水ポイントが一箇所に固まっていると、ランナーが殺到して取りづらくぶつかりそうになります。
さいたまマラソンの給水・給食ポイントは、縦に長く、複数設置してあるので、非常に快適でした。
他の大会でも真似して欲しいな
良い点を3つ紹介しましたが、一つだけ気になった点がありました。
④23キロまで補給食がなかった
事前に告知されてましたが、23キロの給水ポイントで初めて補給食の提供がありました。
個人的には、15キロ過ぎあたりから提供してもらえると、エネルギー切れを防げてよいかと思いました。
後半のエイドで、複数の補給食の提供があるのであれば、分散させても良かったかなと。
ぜひ検討して欲しいです
運営編・レース編と分けて紹介しました。
参加したランナーの方は共感いただけたかと思います。
来年以降参加する方は、ぜひ参考にしてくださいね。
さいたまマラソン2024でよくある質問
さいたまマラソン2024のまとめ
というわけで、さいたまマラソン2024をまとめてきました。
個人的には、後半体力が尽きて辛いレースになってしまいました。
しかし、ご覧いただいた通り、さいたまスーパーアリーナが会場でアクセスと準備が便利な環境。
さらに、高低差が少なくタイムも出しやすく、応援が熱い大会のため、オススメできる大会となっています。
2025年も参加したいと思いました
というわけで、最後までご覧いただきありがとうございました。
ランニングに関する記事を多数書いているので、ぜひ他記事も読んで行ってくださいね!
ではランニングスパイラルでした!