どうもランニング歴14年目にして、初めて東京マラソンを4時間10分で完走したランニングスパイラルです。
「楽しく走る事が大事」と思い出させてくれた大会となりました。
初めての東京マラソンだったので、準備段階で不安だった点を8個、大会に参加した完走を運営、レース編にわけて紹介したいと思います。
当大会に参加したランナーや、来年以降走るという方の参考になれば嬉しいです。
では、早速東京マラソン2024について説明していきます。
※東京レガシーハーフマラソンはこちらの記事をご参照ください
東京マラソン2024とは
東京マラソン2024は、2024年3月3日(日)に開催された日本最大のマラソンイベントです。
東京都心部を巡るコースで、世界中からランナーが集まります。
この大会は、パリ2024オリンピックの日本代表選手選考競技会でもあり、エリウド・キプチョゲ(ケニア)などのトップランナーも参加し、熱気あふれる大会となりました。
もうご存知ですよね
東京マラソン2024の3つの特徴
東京マラソン2024の大会の特徴を3つ紹介します。
世界のトップアスリートとの共演
東京マラソンは、世界中からトップランナーが集まる舞台。
エリウド・キプチョゲ(ケニア)などの名だたる選手が参加します。
彼らの走りを目の当たりにすることで、人間の限界を超える情熱と努力を感じることができます。
東京都心の名所を巡るコース
東京マラソンのコースは、東京都庁から東京駅前・行幸通りまでの42.195km。
浅草雷門や日比谷、日本橋、神保町など、東京の名所を走りながら楽しめます。
都心の高層ビルや歴史的な建物の風景が、ランナーたちに刺激を与えます。
市民ランナーも主役
東京マラソンは、38,000人以上のランナー参加。市民ランナーが一日の主役。
個々の目標や目的を持ち、唯一無二のマラソンのドラマを共有します。
初めてのフルマラソンに挑戦する人から、自己ベストを目指す熟練のランナーまで、多様なランナーが一堂に会します。
東京という事もあり、参加人数も規模も国内最大規模。
抽選の難易度は高いですが、ランナーならぜひ一度は走るべきコースです。
準備段階で不安だった事
抽選に当選してからレース当日までに不安だった事をまとめていきます。
そして、実際がどうだったのかを紹介します。
結果的に8個あったのでQ&A形式で紹介します。
東京マラソン2024の感想(運営編)
参加者38,000人と大規模の大会だと考えれば、私は非常にスムーズな運営で良かったと思います。
なぜならの理由を2つ、気になった点を1つ紹介します。
動線がスムーズ
あらゆる動線がスムーズだったと思います。
なぜなら迷わず動くことがができたからです。
例えば
- 駅から受付までの道案内
- 会場での案内(トイレ、荷物預けなど)
- スタート地点への誘導
- レース中のトイレの告知
- ゴール後の誘導
これらで迷う事なく動けたので、動線はスムーズで快適だったと思います。
ボランティアの方が丁寧で優しい
接したスタッフの方は、すべて丁寧で優しかったです。
荷物を預ける時、ゼッケンに記載があるブロックに預けるのですが、多くのランナーは把握してません。
スタッフさんが声をかけて、誘導してくれている姿を見ました。(スタートを待っている時、よく見える位置で待機してました)
私も迷わず楽に預けられました。(スポンサーの佐川急便さん、ありがとうございます)
他にも給水やゴール後のスタッフ対応も良く、高評価です。
パンフレットは紙で欲しかった
先程も記載しましたが、東京マラソンのパンフレットは紙ではなくウェブです。
ウェブの確認はスマホが中心でしたので、細かい部分は確認がしづらかったのがマイナスポイント。
せめてここだけでも紙で欲しかったです。
(海外への発送が難しいのかしら?)
運営については、パンフレットについては、仕方ない部分があると思いますが、
全体的には高評価であり好印象でした。
続けてレース編を解説します。
東京マラソン2024の感想(レース編)
東京マラソンを実際に走り振り返ってみると「応援が熱くて走りやすいコース」でした。
また走りたいと思える大会と感じているので、具体的に紹介しますね。
平坦で走りやすい
東京マラソンの高低差は約40M。
ただし、スタート直後に新宿~市ヶ谷あたりまでが下りで、高低差のほとんどがこの部分。
市ヶ谷を通過してしまえば、ほぼ平坦。
なので、非常に走りやすかったです。
観光名所が多くテンションが上がる
東京マラソンは、都庁、雷門、日本橋、銀座、増上寺、大手町など、多くの観光名所を通過します。
普段見れない視点から、観光地を観れるのでテンションが上がりました。
海外から参加の方は、特に雷門でテンションが上がってました!
個人的には都内で営業をしていたので、様々な思い出を抱きながら走ってました!
応援が途切れない
さすが東京マラソンと実感したのが応援について。
大袈裟ではなく42.195キロ全ての場所で、応援する人がいました。
終盤は足が重たくなりましたが、応援が力になりました。
ありがとうございます!
海外の方の応援が熱い
日本人より海外の方の方が楽しんでましたね!
海外の方は応援が熱かった。
同じ国の方同士がすれ違うと(知り合いなのか不明ですが)メチャクチャテンション高い。
大声で励まし合い、ハイタッチなんてざらにありました!
海外の方は沿道の方もテンション高く応援してました。
本当に国際的な大会だと思いました。
印象的だったのはウクライナの方の応援。がんばれ!
交通規制がしっかりしてる
小規模の大会だと、マラソン邪魔だから早く横断させろ!という方を目にする事があります。
しかし東京マラソンの交通規制はしっかりしていて、このような方は目にしませんでした。
- コースの一つ先の部分から封鎖
- 誘導スタッフが充実
- 都内の至る所で告知
このようにしっかり規制されてました。
周辺住民の方々、関係者には感謝です。
人が多く自分のペースで走りづらい
ここからはマイナスポイントを2つほど。
38,000が参加した大会なので、本当にランナーが多く走りづらかったです。
フルマラソンは10回参加してますが、5〜13キロには人がばらけて自分のペースで走れます。
しかし、東京マラソンはずーっと周囲に気を遣ってました。
中盤以降は快適になるかと思ってましたが、スローペースになる方や歩く人がいて横移動しながら走ってました。
とはいえ、仕方ないですね。
コース中のトイレ問題
途中トイレに行き8分かかりました。
何度も書いてますが、38,000名が参加してるので、トイレも混雑してます。
仕方ないですよね。
パンフレットにはトイレの数が書いてあるので、なるべく多くある場所を狙うのもいいかもしれません。
ただ、大体1キロごとに設置してあるのは非常にポイント高かったです。
あと次のトイレまでの距離も告知されているので、心強かったです。
勝手な意見としては、トイレの数はあと10%増加して欲しい感じ
レース編も紹介しましたが、結論は非常に良いコースであり、環境だと思いました。
海外からの応援が熱い、と書きましたが、走る事を本当に楽しんでいるのが印象的でした。
個人的にはタイムを狙うのも大事だけど、「走る事を楽しむのも大事」と気付かされました。
楽しく走って記録も狙いたいます
東京マラソン2024のよくある質問
東京マラソン2024のまとめ
東京マラソン2024を実際に参加して、走る前の不安~走った感想を中心に紹介してきました。
参加された方は、共感いただける点があるかと思います。
2025年以降参加される方は、私が不安だった点を中心に参考にしてください。
結論としては、非常にスムーズな大会運営となり、もう一度走りたいと思えるコースであり大会となりました。
最後まで読んで読んでいただき、ありがとうございました
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来年の抽選もあたる事を祈り終わりたいと思います。ランニングスパイラルでした。
ありがとうございます。