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参加した12大会のレポート総集編|首都圏+特別遠征マラソンの魅力と攻略法

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こんにちは、ランニングギア研究所のランスパです!

15年間で累計1万4千キロを走破し、これまで12以上のマラソン大会に参加してきました。

東京マラソン、さいたまマラソンから地域密着の川越ハーフ、そして特別遠征の伊豆大島マラソンまで、様々な大会を体験してきた私が、各大会の魅力と攻略法を一挙公開します。

走る男性

どの大会に参加すべき?

走る女性

初心者におすすめの大会は?

困った男性

いろんな大会があってわからない。特徴を知りたい…

ランスパ

そんな疑問にお答えする、完全版ガイドです。

実際に走った経験に基づいた、リアルな情報をお届けします。初心者から上級者まで、あなたのランニングライフに役立つ情報が必ず見つかるはずです。

この記事では、フルマラソン5大会、ハーフマラソン3大会の詳細レビューに加え、目的別のおすすめランキング、準備のコツ、攻略法まで幅広くカバーしています。

ぜひ最後までお読みいただき、あなたの次の挑戦の参考にしてください。

当ブログの筆者

ランニング歴15年、15,000キロ走破の実績からランニングのガジェットやシューズをわかりやすく紹介。他2つブログを運営しているので、ぜひご確認ください。

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参加大会一覧マップ

私が参加した大会一覧から紹介します。首都圏中心になるので、それ以外のエリアの方には申し訳ありませんが、首都圏に遠征を検討している場合は参考にしてくださいね。

【参加大会マップ】

参加した大会の一覧となります。

大会一覧
  • 東京都:東京マラソン、東京レガシーハーフマラソン、板橋Cityマラソン
  • 埼玉県:さいたまマラソン、小江戸川越ハーフマラソン、所沢シティマラソン
  • 神奈川県:湘南国際マラソン
  • 特別遠征:伊豆大島マラソン(東京都)、富士山マラソン(山梨県)

首都圏中心に8大会、特別遠征として島マラソンと山岳マラソンの体験を、距離別・難易度別・特色別に整理してご紹介します。

フルマラソン5大会、ハーフマラソン3大会の詳細な体験談とデータをお届けしますね。

ランスパ

まずフルマラソンからいきます!

フルマラソン部門

A. 東京マラソン 【★★★★★】

2024年大会のスタート地点です

世界6大マラソンの一つで、抽選倍率約12倍の超人気大会。都心の名所を巡る華やかなコースは一生の思い出になります。

そして私が東京マラソンに参加して思ったのは、「お祭り」です。3万8千人のランナーと沿道の応援が作り出す熱狂は圧巻で、外国人ランナーもすごく多くお祭りのように楽しく走ったり応援しています。

浅草雷門

また浅草、銀座、東京駅周辺など観光地を走り抜ける贅沢さは他では味わえません。

制限時間7時間と余裕があり、完走を目指す初心者から記録狙いの上級者まで楽しめる大会です。参加費は高めですが、それ以上の価値がある特別な体験が待っています。

コース魅力度
低い
高い
運営クオリティ
低い
高い
初心者向け
向かない
最適
リピート度
低い
高い

🔗 → 詳細レポート:東京マラソン2024参加レポート

【基本情報】

基本情報
  • 開催時期:3月第1日曜日
  • 参加費:約19,000円
  • 制限時間:7時間
  • エントリー倍率:約12倍

【攻略ポイント】

前日までのビックサイトも楽しいです
攻略ポイント
  • スタート60分前には会場入りを心掛ける
  • 35km以降の浅草エリアでペースダウン対策を準備
  • 応援の多さを活用したメンタル維持法を身につける
  • トイレの待ち時間を考慮したスケジュール管理
  • 都心部の交通規制に対応したアクセスプラン

【こんな人におすすめ】

2024年のゴール地点です
こんな人におすすめ
  • 一生に一度の体験を求める方
  • 都市型マラソンを楽しみたい方
  • 海外参加者との交流を求める方
  • 世界6大マラソンの雰囲気を味わいたい方
ランスパ

東京マラソンは間違いなく特別な大会です。

都心の名所を巡りながら走るコースは他では体験できません。沿道の応援の熱さ、運営の質の高さ、参加者のモチベーションの高さ、すべてが最高レベルです。

抽選倍率は高いですが、当選したら絶対に参加すべき大会です。

B. さいたまマラソン 【★★★★☆】

準備はさいたまスーパーアリーナだから雨、寒さを防げます

フラットで走りやすいコースが最大の魅力。

初心者のフルマラソンデビューに最適で、PB(自己ベスト)狙いのランナーにも人気です。埼玉県民の温かい応援と、さいたまスーパーアリーナでのスタート・フィニッシュが印象的。

24年のスタート時の画像

完走率も高く会場がさいたまスーパーアリーナなので人気の大会です。

参加費も比較的リーズナブルで、エントリーは先着順のため計画的な申し込みが必要。2025年は悪天候でしたが、それも含めて貴重な経験となる信頼できる大会です。

コース魅力度
低い
高い
運営クオリティ
低い
高い
初心者向け
向かない
最適
リピート度
低い
高い

🔗 → 詳細レポート:さいたまマラソン2024さいたまマラソン2025

【基本情報】

基本情報
  • 開催時期:3月中旬
  • 参加費:約12,000円
  • 制限時間:6時間30分
  • エントリー:先着順

【2025年の厳しいコンディション体験談】

最高気温6度、雨、5メートルの強風という最悪条件での完走体験をしました。

ただひたすら寒く、体感温度はさらに低く感じられました。

当日の天気です。雨だし寒い!

しかし、この厳しい条件だからこそ学べたことも多くありました。寒さ対策の重要性と、コンディションに左右されない走り方の大切さを痛感しました。

【攻略ポイント】

攻略ポイント
  • 3月の天候変化に対応できる装備準備(防寒・防風対策)
  • 平坦コースを活かしたペース戦略の立案
  • 埼玉県民の温かい応援を楽しむ心構え
  • さいたまスーパーアリーナでのスタート・フィニッシュを満喫
  • 完走率の高さを活用したリラックスした走り

【こんな人におすすめ】

こんな人におすすめ
  • 初めてのフルマラソンに挑戦したい方
  • 自己ベスト(PB)更新を狙いたい方
  • 平坦なコースで完走を確実にしたい方
  • 温かい地域の応援を受けながら走りたい方
  • 首都圏からアクセスしやすい大会を探している方

さいたまマラソンは初心者に最もおすすめできるフルマラソンです。

平坦なコースと十分な制限時間、温かい地域の応援が魅力。悪天候でも完走できた経験は、今後のマラソン人生において大きな自信となりました。

C. 湘南国際マラソン 【★★★★☆】

美しい湘南海岸を望みながら走る絶景マラソン。海沿いの爽快感と12月の涼しい気候が魅力です。

コースには適度なアップダウンがあり、海風の影響も考慮した装備選択が重要。湘南の観光地としての魅力も高く、レース後に江ノ島や鎌倉観光を楽しめます。

制限時間6時間で、景色を楽しみながら走りたいランナーにおすすめ。参加費約13,000円と妥当な設定。海岸線の美しさは写真映えも抜群で、観光ランとしても価値の高い大会です。

ランスパ

箱根駅伝のコースの一部を走れるのでテンション上がります

コース魅力度
低い
高い
運営クオリティ
低い
高い
初心者向け
向かない
最適
リピート度
低い
高い

海に近く風の影響を受けやすくなるので、初心者には向かないかと判断しています。ただ、コースは湘南の海岸線となるので、非常に魅力的です。

🔗 → 詳細レポート:湘南国際マラソン攻略法

【基本情報】

基本情報
  • 開催時期:12月第1日曜日
  • 参加費:約13,000円
  • 制限時間:6時間
  • 特徴:海岸線の美しい景色

湘南の美しい海岸線を走る贅沢なコースが最大の魅力です。江の島、鎌倉の歴史ある風景と現代的なリゾート感が絶妙にマッチしています。12月開催で気候的にも走りやすく、観光要素も高い大会です。

【攻略ポイント】

給水にはボトルが必要です
攻略ポイント
  • 海沿い区間での風対策(特に向かい風時の対応)
  • 12月の気候に適した装備選択(朝晩の冷え込み対策)
  • 観光も兼ねた前後日程の組み方
  • 江の島周辺のアップダウンに対応したペース配分
  • 湘南グルメとの組み合わせプラン

【こんな人におすすめ】

こんな人におすすめ
  • 海を眺めながら走る爽快感を味わいたい方
  • 江ノ島・鎌倉エリアが好きな方
  • 写真映えする絶景コースを求める方
  • 適度な挑戦(海風・アップダウン)を求める中級者
  • 関東近郊で特色のあるマラソンを探している方

メインスポンサーがNORTH FACE、さらに湘南という事で非常にスタイリッシュなイメージがある大会です。

D.板橋Cityマラソン【★★★

2015年のスタート地点

フラットで記録が出やすい荒川河川敷コースが最大の魅力。

制限時間7時間と長く、完走率95%超で初心者に優しい大会です。参加費11,550円、定員10,000名で先着順エントリー。板橋区民優先枠やふるさと納税枠もあり参加しやすい設定。

3月中旬開催で気候も良好。記録狙いから初完走まで幅広いランナーに対応。景色は単調ですが、確実な完走と自己ベスト更新を目指すランナーには理想的な環境が整った信頼性の高い大会です。

コース魅力度
低い
高い
運営クオリティ
低い
高い
初心者向け
向かない
最適
リピート度
低い
高い

基本情報

基本情報
  • 開催時期:3月中旬(日曜日)
  • 参加費:11,550円
  • 制限時間:7時間
  • 定員:10,000名
  • 特徴:フラットで記録が出やすい、完走率95%超と初心者に優しい

攻略のポイント

基本情報
  • フラットコースを活かした一定ペース維持戦略
  • 荒川河川敷の風対策(特に春の強風に注意)
  • 往復コースのため、復路での心理的な負担軽減テクニック
  • 川原での寒暖差に対応した重ね着戦略
  • 河川敷特有の単調な景色でのモチベーション維持法

こんな人におすすめ

こんな人におすすめ
  • 初めてのフルマラソンで確実に完走したい方
  • 自己ベスト(PB)更新を狙いたい記録重視ランナー
  • 制限時間に余裕を持って安心して走りたい方
  • 完走率の高い大会で自信をつけたい方
  • 3月の涼しい気候で走りたい方

板橋Cityマラソンは、特に記録狙い初心者の完走に特化した大会として、非常に価値の高い大会ですね!完走率95%超という数字が、その安心感を物語っています。

2015年の記録。サブ4と名乗りたかった!

板橋Cityマラソンは私が一番多く参加しているフルマラソンの大会ですが、まだ記事にしたことがありませんでした…。参戦したらレビュー記事を掲載いたします。

E. 伊豆大島マラソン 【★★★★☆】

2019年のスタート

参加者700名限定の特別な島マラソン。

三原山を一周する山岳コースは10-23kmがずっと登りという過酷さですが、それだけに完走時の達成感は格別です。2泊3日の島旅行として楽しめ、島民の温かい応援と参加者同士の戦友感が印象的。

海の向こうに富士山!

コンビニやATMがない環境のため事前準備が重要ですが、それも含めて冒険的な体験ができます。一生に一度は体験したい究極のチャレンジマラソンです。

コース魅力度
低い
高い
運営クオリティ
低い
高い
初心者向け
向かない
最適
リピート度
低い
高い
旅行価値
低い
高い

🔗 → 詳細レポート:伊豆大島マラソン2019参加レポート

【基本情報】

コース終盤にある有名な地層
基本情報
  • 開催時期:12月第2日曜日
  • 参加費:約15,000円(宿泊・交通費別)
  • 制限時間:6時間30分
  • 参加者数:約700名(アットホーム)
  • 特徴:島マラソン、三原山一周コース

【島マラソンならではの特徴】

コースの特徴
  • 10-23km:ずっと山登り(三原山への激坂が続く)
  • 23-28km:山下り(膝への負担が大きい下り坂)
  • 30km-ゴール:地味なアップダウンが最後まで続く
  • 登りきった段階で体力残り20%になる過酷さ

【特別な準備が必要な理由】

想像以上の山岳コースで、平地でのマラソン経験だけでは対応困難。しかし、それだけに完走した時の達成感は格別です。

準備&攻略ポイント
  • 宿は早めに元町港周辺で2泊分確保
  • 現金多めに準備(コンビニ・ATMなし)
  • 山岳トレーニング必須
  • 船・宿・飲食店すべて事前予約推奨
  • 島民の温かさに触れる心の準備

【こんな人におすすめ】

こんな人におすすめ
  • 特別な体験を求める冒険ランナー
  • 島旅行も兼ねたい方
  • 山岳マラソンに挑戦したい中上級者
  • アットホームな大会を好む方(参加者700名限定)

参加者全員が「戦友」のような一体感を味わえる特別な大会です。島民の温かい応援と、都心では味わえない壮大な自然の中を走る体験は、一生の思い出になります。勢いで申し込んだ大会でしたが、完走できて充実した体験になりました。

伊豆大島をぐるりと一周しています

F. 富士山マラソン 【★★★★☆】

富士山を間近に眺めながら走る贅沢な絶景マラソン。11月下旬の紅葉シーズンに開催され、適度なアップダウンが走りごたえを演出します。

河口湖周辺での1泊2日観光プランとの組み合わせが人気で、富士五湖の美しさも堪能できます。富士山をバックにした写真撮影ポイントも豊富で、SNS映えも抜群。

観光価値の高い大会として、特別な思い出作りを求めるランナーにおすすめの大会です。

コース魅力度
低い
高い
運営クオリティ
低い
高い
初心者向け
向かない
最適
リピート度
低い
高い
観光価値
低い
高い

📝 ※詳細レポート記事は準備中

【基本情報】

前日は河口湖のほとりでイベントがありました
基本情報
  • 開催時期:11月下旬
  • 参加費:約12,000円
  • 制限時間:6時間30分
  • 特徴:富士山を眺めながら走る絶景コース

富士山を間近に眺めながら走る贅沢なコースが最大の魅力です。紅葉シーズンの美しい景色と適度なアップダウンで走りごたえもあり、11月下旬の気候で走りやすい条件が揃っています。

【攻略ポイント】

攻略ポイント
  • 富士山の絶景ポイントでの写真撮影タイミング
  • アップダウンに対応したペース戦略
  • 11月下旬の気候に適した装備選択
  • 河口湖周辺の観光との組み合わせプラン
  • 富士五湖エリアの宿泊・グルメ情報の事前収集

【こんな人におすすめ】

こんな人におすすめ
  • 富士山を眺めながら走りたい方
  • 観光ランを楽しみたい方
  • 絶景マラソンを求める方
  • 程よい挑戦を求める中級者

日本の象徴「富士山」を間近に感じながら走る、ここでしか味わえない特別な達成感が得られます。観光価値も非常に高く、マラソンと旅行を両立させたい方には最適な大会です。


フルマラソンは以上となります。どの大会も素敵な大会ばかりです。

次はハーフマラソンを確認していきましょう。

ハーフマラソン部門

ハーフマラソンは3つの大会を紹介します。

A. 東京レガシーハーフマラソン 【★★★★★】

国立競技場でのフィニッシュが最大の魅力。オリンピックスタジアムでゴールする感動は格別で、都心を駆け抜けるコースも魅力的です。

10月中旬の気候も走りやすく、制限時間3時間と適切な設定。運営クオリティも高く、初心者から上級者まで満足できる大会です。都心へのアクセスも良好で、レース後の予定も立てやすいです。(私は帰宅するだけですけど)

会場は新国立競技場

初めてのハーフマラソンにも記念となる特別な大会としておすすめです。

コース魅力度
低い
高い
運営クオリティ
低い
高い
初心者向け
向かない
最適
リピート度
低い
高い

🔗 → 詳細レポート:東京レガシーハーフマラソン2024

【基本情報】

競技場はテンション上がります
基本情報
  • 開催時期:10月下旬
  • 参加費:約13,000円
  • 制限時間:3時間
  • 特徴:国立競技場がスタート&フィニッシュ

【国立競技場フィニッシュの感動】

オリンピックスタジアムでのフィニッシュは格別です。

都心を駆け抜け、最後に聖地でのゴールを味わえる贅沢な大会。私が走ったのは初めてでしたが、非常に満足度が高い大会でした。競技場内に入った瞬間の高揚感は言葉では表現できません。

【攻略ポイント】

攻略ポイント
  • 都心部の交通アクセス攻略法
  • 10月の気候に適したウェア選択
  • 国立競技場でのフィニッシュを最大限楽しむ方法
  • 都心コースでのペース管理
  • 記念撮影ポイントの事前確認

こんな人におすすめ

メインスポンサー様です
こんな人におすすめ
  • 国立競技場でフィニッシュしたい方
  • 特別感のあるハーフマラソンを求める方
  • 初めてのハーフマラソンを記念すべき大会にしたい方
  • 都心を駆け抜ける爽快感を味わいたい方
  • オリンピックの聖地での達成感を体験したい方

ハーフマラソンとしては最高峰の特別感があります。国立競技場でのフィニッシュという他では得られない体験ができる貴重な大会です。

レース後に飲みました!

※2024年の参加レビューはこちら

※2025年の参加レビューはこちら。AIの予想タイムと実際のタイムの比較をしています。

B. 小江戸川越ハーフマラソン 【★★★★☆】

歴史ある川越の街並みを楽しみながら走る観光ラン。蔵造りの建物や昔ながらの商店街など、走りながら小江戸の風情を満喫できます。

レース後の川越観光も楽しみの一つで、名物の芋菓子やうなぎなどのグルメも堪能できます。

11月下旬の涼しい気候で走りやすく、地域密着の温かい応援も印象的。観光とマラソンを両方楽しみたいランナーには最適な大会です。

コース魅力度
低い
高い
運営クオリティ
低い
高い
初心者向け
向かない
最適
リピート度
低い
高い

🔗 → 詳細レポート:小江戸川越ハーフマラソン20232024版

【基本情報】

会場は川越水上公園。夏はプールが人気。
基本情報
  • 開催時期:11月下旬
  • 参加費:約5,000円
  • 制限時間:2時間40分
  • 特徴:歴史ある街並み

【小江戸の魅力】

歴史ある川越の街並みを楽しみながら走れる、観光ランの代表格です。

蔵造りの建物や昔ながらの商店街など、歴史ある風景を楽しみながら走ることができます。レース後の街歩きも含めて一日楽しめる、まさに観光とマラソンを両立できる大会です。

【攻略ポイント】

攻略ポイント
  • 歴史的建造物を楽しみながらのペース配分
  • レース後の川越観光プラン
  • 地域グルメとの組み合わせ方
  • 小江戸の風情を満喫する心構え
  • 写真撮影ポイントの事前チェック
ゴール後はあったかい芋煮

こんな人におすすめ

こんな人におすすめ
  • 歴史ある街並みを楽しみながら走りたい方
  • 観光ランを満喫したい方
  • 手頃な参加費でハーフマラソンを楽しみたい方
  • 地域密着の温かい雰囲気を求める方
  • 埼玉県や首都圏近郊のランナー

歴史と活気が交差する魅力的な大会です。観光要素が高く、マラソン初心者でも楽しく完走できる環境が整っています。

C. 所沢シティマラソン 【★★★☆☆】

アットホームな雰囲気が魅力の地域密着型大会。参加費約5,000円と最もリーズナブルで、プレッシャーの少ない環境で走れます。

規模は小さいものの、地域の温かさを感じられる心温まる大会です。規模大会とは違った、手作り感のある運営と地元の人々との交流が楽しめる、特別な魅力を持った大会です。

コース魅力度
低い
高い
運営クオリティ
低い
高い
初心者向け
向かない
最適
リピート度
低い
高い

🔗 → 詳細レポート:所沢シティマラソン2023

【基本情報】

ライオンズの本拠地がスタート&ゴールです
基本情報
  • 開催時期:12月第1日曜日
  • 参加費:約4,000円
  • 制限時間:2時間30分
  • 特徴:アットホームな雰囲気

【アットホームな地域大会の良さ】

攻略ポイント
  • 制限時間2時間30分に対応した着実なペース配分
  • 14キロ以降の高低差対策は必須
  • 地域密着大会の特性を理解し、地元の応援を楽しむ
  • 参加費4,000円の手頃さを活かし、気軽な気持ちでハーフマラソンデビュー
  • 12月第1日曜日の寒さ対策

規模は小さいものの、地域の温かさを感じられる大会です。大規模大会にはない親しみやすさがあり、初めてのハーフマラソンにもおすすめできます。(ただし坂は覚悟しておいてください)

プレッシャーを感じることなく、リラックスして走ることができる環境が整っています。

こんな人におすすめ

こんな人におすすめ
  • アットホームな雰囲気の大会を求める方
  • 地域の温かさを感じながら走りたい方
  • 大規模大会よりも手作り感のある大会が好きな方
  • ハーフマラソンだけど坂を楽しみたい方
  • 地元・所沢エリアのランナー

2023年度の結果は非常に満足がいく走りができました。充実感たっぷりの大会で、地域密着型の温かさを実感できました。コストパフォーマンスも高く、気軽に参加できるのが魅力です。目的・レベル別おすすめランキング


ハーフマラソンは以上となります。ハーフは地元に近い大会が中心。なぜならハーフの距離はいつでも走れるからです。

初心者向けランキング【フルマラソン】

ここからは、私の主観で選んだランキングを紹介します。

No.大会名理由
1さいたまマラソン・平坦コース、制限時間6時間30分と余裕、温かい応援
・完走率:約95%、初心者完走率も高く、初フルマラソンに最適
2湘南国際マラソン・景色でモチベーション維持、観光要素でリラックス
・注意点:海風対策が必要
3東京マラソン・応援の多さでメンタル支援、一生の思い出
・注意点:人が多くペース配分に注意

1位は平坦で風の影響も少なく、さいたまスーパーアリーナだから着替えが楽でアクセスが良いさいたまマラソンです。

ランスパ

サブ4を達成できた思い出深い大会です

🥇 初心者向けランキング【ハーフマラソン】

No.大会名理由
1東京レガシーハーフマラソン・特別感があり、初ハーフの記念になる。国立競技場フィニッシュの感動は格別
・運営クオリティも高く、初心者でも安心して参加できる
2小江戸川越ハーフマラソン・観光も楽しめモチベーション維持しやすい
・歴史的街並みを楽しみながら走れる観光ランの代表格
3所沢シティマラソン・アットホーム、プレッシャーが少ない、参加費も安い
・地域密着型の温かさで、リラックスして走れる

ハーフマラソンはやはり国立競技場を走れることが特徴の東京レガシーハーフマラソンです。(異論はないでしょ)

🥇 中級者向けランキング【記録狙い】

No.大会名理由
1さいたまマラソン(フル)平坦コースで道幅も広め、PB(自己ベスト)狙いに最適
2東京レガシーハーフマラソンこちらも平坦で高速コース、風の影響も少ない
3東京マラソン(フル)やはり平坦。スタートからゴールまで途切れない応援に後押しされます

選んだ3つの大会は、平坦で風の影響を受けにくい大会を選びました。

🥇 上級者・チャレンジ向けランキング

No.大会名理由
1伊豆大島マラソン(フル)山岳コース。そして島という特殊な環境
2富士山マラソン(フル)絶景だがアップダウンが激しく体力を消耗しやすい
3東京マラソン(フル)世界レベルの大会。

伊豆大島マラソンは、山を登って下るハードなコース。富士山マラソンも高低差があるので、自己ベストより体力の限界に挑戦する大会となります。

🥇 特別体験・思い出度ランキング

No.大会名理由
1伊豆大島マラソン(フル)700名限定だから戦友感を抱ける。
島という特殊な環境が非日常を体験させてくれる
2東京マラソン(フル)ビックサイトでの登録受付~レースまでお祭り状態
一度は経験しておくべき体験
3富士山マラソン(フル)富士山との特別な時間。
クルマでは味わえない絶景を満喫できる
4東京レガシーハーフマラソン国立競技場を走る事ができる感動は何者にも得難い

伊豆大島マラソンは島まで遠征するという特別感。東京マラソンは世界規模のマラソン大会であり、お祭りのような大会です。当選できればぜひ参戦しましょう。

🥇 観光・写真映えランキング

No.大会名理由
1富士山マラソン(フル)富士山バックの絶景写真、河口湖の観光も
2伊豆大島マラソン(フル)島の大自然、三原山の雄大な景色
3小江戸川越ハーフマラソン歴史的街並み、レース後観光も楽しい
4湘南国際マラソン(フル)湘南の海岸線美、湘南観光

今の時代に大事な映え。やはり富士山や島という非日常であり映える富士山と伊豆大島が強いです。

地元川越の蔵造りの町並みは、まだ見たことがない方はぜひ見てください。湘南は言わなくてもおしゃれだからいいでしょ。


特に初心者の方はレース選びの参考にしてくださいね。

📋 大会準備・攻略ノウハウ

大会に参加するためにはエントリーの必要があります。ポイントを解説しますね。

エントリー戦略

エントリーは抽選と先着の2パターンがほとんどだと思います。それぞれポイントを解説します。

【抽選大会の攻略法】

  • 東京マラソン:複数回応募による当選確率向上テクニック
  • 大阪マラソンなど:地域枠の活用方法
  • チャリティ枠の活用も検討

人気マラソンには確実な攻略法があります。

東京マラソンは毎年応募すると当選確率が段階的に上昇し、大阪マラソンなどでは地域在住・在勤者向けの特別枠が狙い目です。確実に走りたいなら寄付型のチャリティ枠も有効な選択肢となります。

これら3つの戦略を組み合わせれば、憧れの大会参加への道筋が見えてきます。

【先着大会の攻略法】

  • さいたまマラソン:エントリー開始時間の把握
  • 地域大会:早期情報収集の重要性
  • エントリー開始と同時に申し込む準備

先着順大会では情報とスピードが勝負を分けます。

さいたまマラソンなど人気大会はエントリー開始時刻を正確に把握し、地域大会は早期から情報収集を行います。開始と同時に申し込めるよう個人情報や決済方法を事前準備しておけば、憧れの大会への参加権を確実に獲得できます。

🔗 → 2025年秋冬マラソン大会ガイド

距離別 装備選択ガイド

フルマラソンは履き慣らしたシューズ・エネルギージェル3〜4個が必須、ハーフマラソンは軽量シューズ・ジェル1〜2個で十分です。距離に応じた装備選択が完走成功の鍵となります。

【フルマラソン必須装備】

フルマラソンでは装備選びが完走を左右します。

300km以上履き慣らしたランニングシューズ、ペース管理用ランニングウォッチ、エネルギージェル3〜4個、気候対応ウェア、必要に応じてランニングポーチを準備しましょう。

  • ランニングシューズ(300km以上の実績)
  • ランニングウォッチ(ペース管理用)
  • 補給食(エネルギージェル3-4個)
  • レース用ウェア(気候対応)
  • ランニングポーチ(必要に応じて)

【ハーフマラソン装備】

ハーフマラソンでは軽量タイプのランニングシューズも選択可能です。ペース管理用ランニングウォッチは必須で、補給食はエネルギージェル1〜2個程度で十分です。天候に適したレース用ウェアを選び、快適な走りを実現しましょう。

  • ランニングシューズ(軽量タイプでも可)
  • ランニングウォッチ(必須)
  • 補給食(エネルギージェル1-2個)
  • レース用ウェア

🔗 → マラソン便利グッズ15選

特別遠征マラソン攻略法

遠征マラソンは特別な準備が必要です。

伊豆大島は現金多め・完全事前予約・山岳対策、富士山は観光併用・アップダウン対策・防寒準備が攻略の鍵となります。

【島マラソン(伊豆大島)攻略法】

島マラソンは本土とは別次元の準備が必要です。

2泊3日の完全スケジュール管理と宿・船・飲食店の事前予約は必須となります。コンビニやATMがないため現金を多めに準備し、山岳コースに備えた峠走トレーニングと防寒・雨具も欠かせません。

  • 2泊3日の完全スケジュール管理
  • 現金多めに準備(コンビニ・ATMなし)
  • 宿・船・飲食店すべて事前予約必須
  • 山岳トレーニングの実施
  • 防寒・雨具の準備

【山岳・観光マラソン(富士山)攻略法】

富士山マラソンは観光とセットで楽しむのが鉄則です。

1泊2日プランで河口湖周辺の宿泊・グルメを事前予約し、アップダウンに備えた坂道・峠走トレーニングを実施します。絶景撮影ポイントを確認してペース配分を計画し、11月下旬の朝晩冷え込みに対応した防寒着も必須です。

  • 1泊2日観光プランとの組み合わせ
  • アップダウン対応トレーニング
  • 絶景撮影ポイントの事前確認
  • 11月下旬の気候対応(朝晩の冷え込み)
  • 河口湖周辺の宿泊・グルメ情報収集

🔗 → ランニング遠征を成功させるための秘訣

レース後のケア・次への活かし方

レース後はクールダウンと1週間の回復期間で体を労わり、完全回復後に次目標を設定します。Garminデータでペース・心拍を分析し改善点を抽出、段階的なアプローチが継続的成長の鍵となります。

【リカバリー戦略】

レース直後はクールダウンし、1週間は軽いジョグとストレッチで回復させます。完全回復後に次目標を設定し、体調と疲労を継続監視しながら無理せず次のステップへ進むことが重要です。

  • レース直後の過ごし方:ゆっくりとしたクールダウン
  • 1週間の回復期間の活用法:軽いジョギングとストレッチ
  • 次の目標設定のタイミング:完全回復後の計画立案
  • 体調管理と疲労蓄積の監視

🔗 → 疲労回復を劇的に改善する5つのリカバリーグッズ

【データ活用法】

Garminデータでペース・心拍・ピッチを分析し、失速区間や心拍ドリフトを特定します。そのフィードバックを基に配分・補給・フォーム改善点を抽出し、閾値走やビルドアップなど練習内容を見直して次戦に活かします。

  • Garminデータの分析方法:ペース、心拍数、ピッチなどの詳細分析
  • パフォーマンス向上のためのフィードバック活用
  • 次回大会への具体的な改善点の抽出
  • トレーニング計画の見直しと調整

🔗 → GarminデータAI分析記事

レース後の過ごし方は次の成長に直結します。無理をせず、体の声を聞きながら段階的に次のステップに進んでいくことが重要です。データを活用することで、客観的な分析ができ、より効果的な改善につながります。

まとめ・次のステップ

15年間のマラソン経験を通じて感じるのは、「一つ一つの大会に独自の魅力がある」ということです。

フルマラソンでは、平坦で完走しやすい「さいたまマラソン」から究極のチャレンジ「伊豆大島マラソン」まで、ハーフマラソンでは、アットホームな「所沢シティマラソン」から特別感のある「東京レガシーハーフマラソン」まで、それぞれ異なる楽しさがあります。

初心者の方は、まず参加しやすい地域大会から始めて、慣れてきたら憧れの東京マラソンや特別遠征にチャレンジしてみてください。

中級者以上の方は、それぞれの大会特性を活かした戦略的な参加で、楽しみながら記録向上を目指せます。

【次のステップ】

大会レポートで情報収集し、装備・トレーニング記事で準備を開始します。エントリー時期を確認してスケジュール調整を行い、目標設定と計画立案で次のレースに向けて着実に準備を進めましょう。

次のステップ
  • → 各大会の詳細レポートをチェック
  • → 装備・トレーニング記事で準備開始
  • → エントリー時期の確認・スケジュール調整
  • → 目標設定と具体的な計画立案

皆さんの充実したランニングライフを応援しています!

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