

シューズは何足を使い分けるのが正解?
よく聞かれます。私の答えは、Garminのデータが出してくれました。



実は私、シューズは「なんとなく」で使い分けていました。
その日の気分や調子で、ジョグの日はこれ、スピード練の日はこれ、と。でも本当にそれが正しいのか、根拠はありませんでした。
そこで15年・1.6万kmの走行データで答え合わせをしてみたら——なんとなくの使い分けが、データ上きれいに理にかなっていたのです。
今日はそのリアルなデータを公開します。



面白そうだね


私のランニングの実績!
- 累計走行距離……1.6万キロ
- ランニング歴……15年以上
15年間で様々なガジェットを試してきました。
実際使ったアイテムを皆様にわかりやすくお伝えしていきます。
結論:シューズは「3つの役割」で分けると速く・長く・怪我なく走れる


先に結論です。シューズは足の数を増やすのではなく、役割で分けるのが正解でした。
ローテーションには、はっきりしたメリットが3つあります。
「1足を履き潰す」より、目的別に分けたほうが結果的に得をします。
【データ公開】なんとなくの使い分けが、データ上ピタリと合っていた


これが私の2026年の実走データから見えた、実際の使い分けです。
| シューズ | 主な用途 | 平均ペース | 平均心拍 | 平均接地時間 |
|---|---|---|---|---|
| Fuelcell Rebel V5 | ジョグ・リカバリー | 約6:00〜6:30 | 約140 | 約260〜270ms |
| ナイキ ペガサス42 | ロング走・Eペース | 約6:00〜6:30 | 約140 | 約270ms |
| アディゼロ EVO SL | ペース走・レース | 約5:00 | 約155 | 約235ms |
| エアズームフライ6 | ポイント練習・レース | 約4:50〜5:05 | 約158 | 約240ms |
あらためて見て驚きました。
「なんとなく」で選んでいたはずなのに、「ゆっくり走る日」と「速く走る日」できれいに2グループに分かれていたのです。
感覚で選んでいたシューズが、データ上はちゃんと目的に合っていた。体の感覚は、案外正しかったわけです。



面白い!
各シューズの詳しいレビューは、それぞれの記事にまとめています。








データが暴いた事実:シューズで「走りの質」まで変わっていた


ここが一番おもしろい発見です。同じ私が走っているのに、シューズによって接地時間(足が地面についている時間)が変わっていました。
クッション系(Rebel・ペガサス)で走った日は接地時間が長め(約260〜270ms)で、脚を守るゆったりした走り。
一方、レーシング系(EVO SL・ズームフライ6)では接地時間が短く(約235ms)、反発を使うキビキビした走りになっていました。



つまり、シューズを変えるだけで、フォームと脚へのダメージが変わっていました
さらにもう一つ。
レース用の薄底シューズは普段のジョグではほぼ使っていませんでした。
結果として高価なレーシングシューズの寿命を温存できていたのです。ローテーションは、走りの質だけでなくお財布にもやさしいというわけです。
あなたへのおすすめ:迷ったら「3層」で揃えればいい


私のデータから言える、再現性のある結論はシンプルです。
次の3層で揃えれば失敗しません。
この3足があれば、目的別に走り分けられます。



最初から3足そろえる必要はありません。まずはジョグ用とポイント用の2足から始めて、レース用を1足足すのが現実的です。
自分のローテーションも「答え合わせ」できます


「自分はちゃんと使い分けられているか?」——これ、GarminのデータをAIに渡せば一発でわかります。
シューズ別の走行距離やペース傾向を可視化すれば、あなたの”無意識のクセ”が見えてきます。
やり方はこちらで解説しています。 → GarminデータをAIで分析する方法


まとめ


ランニングシューズの使い分けは、「役割分担」だと考えると分かりやすいです。ジョグ用・スピード用・レース用の3足を揃えるだけで、速さ・長さ・怪我防止のすべてに効いてきます。
そして何より、自分の「なんとなく」の選択が、データで裏付けられると走るのが楽しくなります。まずは手持ちのシューズが、どんな走りに向いているのか。データで答え合わせしてみてください。
それでは、また会いましょう。ランニングスパイラルでした。







