この記事では、伊豆大島マラソンの参加申込みから、当日まで不安だった点をまとめました。
私は2019年に初参加したので、初参加の視点でこの記事をまとめています。
勢いで申し込んだ大会ですが、完走でき、充実した大会になりました。
伊豆大島マラソンは、山登りが苦しいですが、楽しいコースなので、是非ご覧下さい!
今後初参加の方や、検討している人の参考になれば嬉しいです。
旅行の全容。2泊3日。
大会前日・・・竹芝発13:45のジェット船。15:00過ぎ岡田港到着。
大会翌日・・・大島元町港発11:05のジェット船。13:00過ぎ竹芝港到着。
「伊豆大島マラソン」準備段階での不安点11個
私は「板橋マラソン」や首都圏開催のマラソン大会は何回か参加した事があります。
だから、フルマラソンの雰囲気はなんとなく理解しているつもりです。
しかし伊豆大島は「島」です。
首都圏であれば困ってもコンビニやユニクロなど、なんでもあるのでなんとかなります。
伊豆大島にもコンビニくらいあるでしょ!!
ただ伊豆大島を調べると、「コンビニがない」という事実に気が付き、何かあっても対応できない可能性がある事がわかりました。
このように、申し込んだはいいが、不安になってきてしまいました。
「不安→結果」というように、書いたので、ぜひ参考にしてください
- 宿の予約
- コンビニ・ATM
- 船・飛行機
- 現地の移動手段
- タクシー
- 宿の夕食
- 宿のWifi環境
- キャッシュレス対応
- 当日の荷物預かり
- 山登り・山下り
- レース当日の船の時間
伊豆大島マラソンの不安①:宿の予約はどうすればいい?
宿舎の予約は早めに!
参加してわかった事は、早めに2泊分同じ宿舎を予約する事が重要です。
私は2泊しましたが、一泊目と二泊目が別々の宿になってしまいました。
大会当日の荷物の持ち運びが不便でした。
レースを申し込んだはいいが、宿がないという可能性もゼロではないかと思います。
だから、早めに宿の予約は完了させておきましょう。
大会当日に船で到着する方も多いと思います。ただ前泊する方が圧倒的に楽なので、個人的には前泊をおすすめします。
宿は元町港近くがおすすめ
予約する場所は元町港近くがおすすめ。
なぜならスタート地点が元町港だからです。
歩いてスタート地点に行け、歩いて帰れます。ゴールした後は、すぐに帰れて汗を流せて、ぐっすり眠れるというメリットも大きいです。
遠方だと、レース後にバスやタクシーで移動することになります。
オススメは、元町港周辺に2泊分予約することです。
伊豆大島マラソンの不安②:コンビニ・ATMはないの?
伊豆大島を調べると、コンビニがないことがわかりました。
同様にATMも少ないことがわかりました。
実際はどうだったの?
2019年時点では、コンビニはなく、元町港周辺のスーパーは紅屋という1箇所。
他に生活雑貨を売っている店は、1件しか見つけられませでした。
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当日は何も買わないくらいの覚悟がいいかと。
自販機はたくさんあるので、当日でも大丈夫です。
あと、ATMは、「みずほ銀行出張所」はありましたが、期待しないほうがいいかと思います。
事前準備していきましょう。
伊豆大島マラソンの不安③:船・飛行機
宿同様こちらも早めに予約するのがいいと思います。
伊豆大島へは、「東海汽船」という船に乗っていきます。
東海汽船のキャンセル料は500円程度なので、早めに予約して部屋の確保や、調整するのがいいかと思います。
当日朝に到着する船は、「二段ベッド」がある等級が人気です。
私は「ジェット船」に乗りましたが、マラソン大会の参加者で満員でした。
座席の幅は狭めなので、2時間我慢の覚悟はしておきましょう。
伊豆大島マラソンの不安④:現地の移動はバス?どうすればいいの?
マラソン大会だけなら「バス」で充分です。
伊豆大島は、船の到着が2箇所になるため、そこの移動はどうしたらいいか不安でした。
タクシー?レンタカー借りたほうがいいの?
結果的にマラソン大会だけが目的であれば、バスで問題ありません。
私は岡田港に到着しましたが、バスで元町港まで約20分。この移動以外は、使用しませんでした。
港から離れている人や観光したい人は、レンタカーやタクシーを検討するのをオススメします。
伊豆大島マラソンの不安⑤:タクシーは走ってる?
伊豆大島内でもタクシーは走っています。
ただ町中走っているタクシーはほぼ乗車中です。
タクシーが停まっているのは港周辺が多く、町中で捕まえるのは難しそうでした。
だから、タクシーは事前に予約しておくのがおすすめです。
事前準備が大切です
伊豆大島マラソンの不安⑥:宿に夕食がないのはなぜ?
伊豆大島の宿を探していて、夕食がないところが多くびっくりしました。
私が宿泊した2つの宿も夕食はありませんでした。
幸い近くの居酒屋で済ませましたが、夕食がないのは伊豆大島で多いらしいです。
グーグル先生に聞いたけど、わかりませんでした。
元町周辺は飲食店はなん店舗かありますが、夕食が食べれるお店は少ないです。
マラソン大会のような人数が多いイベントの場合は、スーパーのお弁当という人も多いらしいです。
それって寂しいですよね。
だから、飲食店も事前予約がおすすめです。(なんか予約ばっかり)
伊豆大島マラソンの不安⑦:宿にwifiはある?
コンビニがなく、ATMも少ない伊豆大島だからWifiがあるか不安でした。
結果的にwifiは問題ありませんでした。
(多くの宿は、Wifi対応ですが、予約段階で事前確認はしてください。自己責任でお願いします。)
宿にwifiがあればどうにかなるし、動画も楽しめるので、ちゃんと確認しておきましょう。
ちなみに一人で行く人は、事前にNetflixやU-NEXTのような動画サービスに登録しておくと暇を消化できます。
伊豆大島マラソンの不安⑧:ほぼ現金対応なの?
ほぼ現金対応でした。
自販機もありますが、現金がほとんどです。Suica対応の自販機は、港周辺のみ。
飲食店やお土産屋さんも現金のみと考えた方が無難です。
ATMも少ないので、出向前に引き出しておこう
伊豆大島マラソンの不安⑨:当日の荷物預かりは大丈夫?
こちらも問題ありませんでした。
2019年の大会パンフレットやHPでは、当日荷物預かりの記載がなかったので、すごく不安でした。
- 1泊目の宿に置いてもらう
- 2泊目の宿まで持っていく
- 当日早朝着の人が利用する「愛らんどセンター御神火温泉」のロッカーへ預ける
実際は、多くのマラソン大会同様に「ゴミ袋みたいなポリ袋に入れて預ければ大丈夫」でした。
伊豆大島マラソンの不安⑩:山登りと下りで走りきれる?
伊豆大島マラソンは、三原山を一周するコースです。
山登りと山下りは要注意です。
申し込む段階で覚悟はしてましたが、想像以上でした。
ペースを抑えて走る計画を立てて、実行しましたがダメでした。
- 10~23キロまで、ずっと山登り
- 登りきった段階で、体力は残り20%
- 23~28キロは山下り
- 30キロ~ゴール 地味な上り下りが多い
これから参加する人は、準備を入念にしてくださいね。
伊豆大島マラソンの不安⑪:大会当日の帰りの船に間に合うの?
大会当日に都内に帰りたい人も多いと思います。
結論は多くの場合、間に合います!
間に合う条件は、5時間30分以内に完走すること
大島発のフェリーは15:05発。マラソンスタートは8:30。
つまり船の出港まで6時間30分となります。
ただ、どちらの港から出港するか、当日までわかりません。(潮の流れが関係しています)
時間的には余があります。
時間的に余裕はありません。参考までに、
14:00に元町発のバスに乗らないと間に合いません。(バスの本数も少ない)
逆算すると、着替えを含めると、5時間30分以内に完走できれば間に合う計算
とはいえ、完走できるか、5時間30分以内にゴールできるか不安ですよね。
故障したら、船に間に合わなくなる可能性も高くなります。
完走の予測タイムが5時間前後の方は、当日帰るより、宿を予約した方が安心して走れると思います。
伊豆大島マラソンの不安点のまとめ
不安な点は11個もありましたが、今思えば楽しい2泊3日の伊豆大島マラソンでした。
あのコースを再び走りたいかと言われたら、ためらいます。
ただ、非常に楽しく、充実感があったのは事実です。
「島」なので不便な所もありましたが、それも「旅」の魅力です。
島民の方はみんなやさしいので、是非伊豆大島マラソンに参加してみてください。
参加人数は全体で700名程度なので、アットホームなマラソンを楽しめると思います。(個人的には勝手に戦友であり仲間だと思ってます)
というわけで、伊豆大島マラソンを検討している人の参考になれば嬉しいです。
そして最後まで読んでいただきありがとうございました。
他にもランニングの記事を書いているので、ぜひ読んでいってください。