
こんにちは、ブロガーのライトニングスパイラルです。
今回は、福島県で開催された「いわきサンシャインマラソン」に初参加してきました。
エントリーする前は、「東京からのアクセスは本当に便利なのか?」「マンモス大会のようなスタート前の大混雑はないのか?」など、遠征ランナーならではの不安や疑問がいくつかありました。
らびぃ参加したいけど、実際どうなのかな



参加した人の声を聞いてみたいなぁ
この記事では、実際にフルマラソンを走って全身で感じた率直な感想と、これから参加を検討している方に向けて、リアルな遠征情報をスマホでもスラスラ読めるようにまとめていきます。
いわきサンシャインマラソンの概要と3つの魅力


いわきサンシャインマラソンは、福島県いわき市で開催される県内唯一の日本陸連公認フルマラソン大会です。
「日本のハワイ」とも称されるいわき市ならではの、海と太陽を感じられる美しいロケーションが最大の魅力です。


美しい海岸線や漁港を駆け抜けるコース設定となっている反面、実はアップダウンが激しいタフな顔も持ち合わせています。


フラガールたちの華やかな歓迎や、地元の方々の熱狂的な応援など、地域密着型の温かさがランナーを包み込んでくれます。詳細なコースマップなどは、ぜひ公式ホームページを参照してみてください。



地域密着の大会だね!
いわきサンシャインの特徴


実際にコースを走ってみて肌で感じた、この大会ならではの大きな特徴を3つピックアップして紹介します。
絶景と過酷さが同居するコースレイアウト
広大な太平洋を望むオーシャンビューは最高ですが、その代償としてランナーの脚をガリガリと削る容赦ないアップダウンが待ち構えています。
街全体が盛り上がる熱狂的な応援
途切れることのない沿道の温かい声援や、風にはためく大漁旗など、地域全体が一体となってランナーを歓迎してくれる熱意に胸が熱くなります。
ランナー目線のストレスフリーな大会運営
大規模な都市型マラソンで必ずと言っていいほど発生する「トイレの大渋滞」がほとんどなく、スタート前もレース後も非常に快適に過ごせます。
【体験記】フルマラソンを走ってわかった「天国と地獄」


ここからは、私が実際に現地へ足を運び、42.195kmの道のりで感じた率直なレビューを項目別にお届けします。
東京から約2時間30分、ちょうどいい距離の開催地。遠征としては非常に楽。


地方大会への参加で一番のハードルになるのが移動時間ですが、いわき市は東京からのアクセスが抜群に良いです。
東京駅から特急「ひたち」に乗車すれば、乗り換えのストレスもなく約2時間20分でJRいわき駅に到着します。車内でコーヒーを飲みながらリラックスできる時間があり、長時間の移動でレース前に疲労困憊になることもありません。
遠征としては非常に楽な距離感だと実感しました。



海側の席を予約すると風景を楽しめるよ!
「トイレ待ち20分」からの解放。ストレスフリーな適正規模
大会全体の参加人数は全部で8,000人規模(フルマラソン単体の定員は5,000人)。これがランナーにとって本当に「ちょうどいい」規模感なんです。
数万人規模の巨大な都市型マラソンだと、号砲が鳴ってからスタートラインを踏むまでに5分以上待たされることも日常茶飯事です。



いつになったらスタートできるの!?
しかし、いわきではそういったフラストレーションとは無縁でした。
私はCブロックからのスタートでしたが、3分以内にはスムーズにスタート地点を通過でき、序盤から自分のペースをしっかりと作ることができました。
大阪マラソンの半額以下?「安・近・楽」な遠征費用の内訳


マラソン大会の参加費が年々高騰している昨今ですが、この大会のコストパフォーマンスは際立っています。
東京駅からいわき駅までの特急料金は片道約6,000円台、フルマラソンの参加費は9,000円です。
同日に開催されることが多い西のメガイベント「大阪マラソン」と、東京からの遠征費用をざっくりと比較してみました。
| 項目 | いわきサンシャイン | 大阪マラソン |
|---|---|---|
| 大会参加費 | 9,000円 | 約17,000円(※別途手数料等) |
| 片道交通費(東京発) | 約6,300円(特急ひたち) | 約14,000円〜(新幹線) |
| 往復+参加費の目安 | 約21,600円 | 約45,000円〜 |
ご覧の通り、大阪マラソンの半額以下の予算で、充実したフルマラソン遠征を存分に楽しむことができます。



ちなみに東京-新大阪は約3時間。一方いわきは2時間20分。この差も大きい。
【サプライズ】激坂の頂上に「山の神」柏原竜二さんが降臨!
辛いレース展開の中で、コース上のサプライズには本当に救われました。
いわきサンシャインマラソンには、22キロ地点に名物とも言える「激坂」が存在します。


脚が重くなり始める一番きついその登り始めに、なんと元東洋大学で箱根駅伝5区区間賞を4年連続で獲得した「山の神」柏原竜二さんが立って応援してくれていました!
最高のポジションにいてくれたおかげで、ハイタッチをして信じられないほどのパワーをもらえました。
さらに、15キロ地点の大漁旗が並ぶエリアでは、いわき市長自らが沿道に立ち、ランナーとハイタッチをしていました。街のトップの熱意を直接感じられ、すごく良い大会だなと感動しました。



市長自ら!?普通はゴールで待ってるだけじゃないの?
コース難易度:美景に騙されるな!後半の激坂は「壁」
美しい景色とは裏腹に、コースの難易度は非常に高いと言わざるを得ません。
スタート直後から高低差が激しく、平坦な道に慣れていると予想以上に体力を奪われます。そして最大の難所が、先述した22キロ地点の激坂です。
フルマラソンの折り返しを過ぎて疲労が蓄積したタイミングで現れるこの強烈な登りに、私は見事に「撃沈」しました。
自己ベストを狙うには厳しいタフなコースですが、挑戦しがいのあるレイアウトです。



しっかり対策しましょう。
沿道の応援はやさしく温かかった


激坂で撃沈して心がポッキリと折れそうになった私を奮い立たせてくれたのは、地元の方々の温かい応援でした。
スタートからゴールまで、コースのほぼすべての区間で途切れることなく声援が飛び交い、非常に心強かったです。
苦しい時にかけられる「頑張れ!」という言葉がどれほど背中を押してくれるか。応援してくださった皆様には感謝しかありません。
エイドの充実度:完走を支えた「トマト」と「いちご」の魔力
エイドステーションの充実ぶりも素晴らしいポイントでした。
提供される品目は他の大会と似ているかもしれませんが、提供のタイミングと質が絶妙でした。特に、あの地獄のような22キロ地点の激坂を登り切った後に食べた「トマト」と「いちご」は、乾ききった体に染み渡るまさに絶品でした。


また、地元の銘菓(おまんじゅうなど)も美味しかったのですが、走っている最中で呼吸が荒く、十分に味わう余裕がなかったのが心残りです。
「ゴール地点の物産ブースなどで販売してくれたら、お土産に絶対買って帰ったのに!」と、走りながら本気で考えていました。
【Q&A】遠征ランナーが気になる「混雑・移動」のリアル


遠征ランナーが気になる細かい疑問について、私の実体験をベースにズバリお答えします。
- いわき駅から会場(スタート地点)までのバスは混む?
おそらくそんなに混みません。
私は朝6時55分のバスに乗りましたが、待ち時間は驚きの0分でした。
乗り場付近には常に5台ほどのバスが待機しているのを確認できたので、ピークタイムでもそこまで過酷な行列にはならないはずです。
- ゴール地点からいわき駅までのバスは混む?
例年の傾向を見ても、大きな混雑はありませんでした。
レース後、14時頃に帰りのバス乗り場へと向かいましたが、大型バスの定員の半分も乗らない程度の乗車率でスムーズに出発しました。
帰りもたくさんのバスが待機しており、運営側の輸送体制は完璧です。
- ゴール地点からいわき駅までは何分かかる?
約30分です。
日曜日の午後という時間帯でしたが、道がひどく渋滞することはありませんでした。
乗り降りを含めて余裕を持って45分と計算しておけば、帰りの特急電車の予約も安心です。
- スタート前の会場は混雑する?
こちらも全く混みません。非常に快適です。
スタート地点の「いわき陸上競技場」は適度な広さがあり、荷物預けも非常にスムーズです。
都市型の大会によくある「トイレに入るのに20分待つ」といった悲劇もないため、スタート前の貴重な時間をリラックスして過ごせます。
- 特急ひたちは混む?予約も争奪戦?
これも余裕があると思います。
私は帰りに15:45頃いわき駅を出発する特急に乗りましたが、車内は満員ではありませんでした。
特急券は1ヶ月前から予約可能ですが、1ヶ月前の発売日当日の18時過ぎにネット予約をしても窓側の席を確保できたので、激しい争奪戦にはならないと思います。
まとめ:非常にクオリティの高い大会


今回初めていわきサンシャインマラソンに参加しましたが、総じて「コンパクトな規模感でありながら、質の高いサービスが提供される素晴らしい大会」だと感じました。



僕も大好き!
コースの難易度が高く、個人的には激坂で撃沈するという残念な結果に終わってしまいましたが、それ以上に得られる満足感が大きかったです。
移動のストレスがなく、沿道の温かいおもてなしを全身で感じられるこの大会は、また絶対に参加したいと思わせてくれます。



本当に参加して良かった大会でした
気になっている方は、ぜひ次回の大会で激坂にチャレンジしてみてください!













