
レースの日が雨で寒いと嫌ですよね。
万全の状態で走りたいと思いますが、天候ばかりはどうにもなりません。
当記事は雨の日に走り慣れている人はスルーして構いません。
- 雨対策で必須のアイテム
- 雨対策であると便利なアイテム
- 雨対策が不安な人
- 何を準備すればいいかわからない人
これらに該当する人にはおすすめな記事となるので、最後まで読んで対策してください。
冒頭になぜ対策が必要かを簡単に説明して、具体的なグッズの話をしようと思います。
早速本編スタートです!

私のランニングの実績!
- 累計走行距離……1.4万キロ
- ランニング歴……15年以上
15年間で様々なガジェットを試してきました。
実際使ったアイテムを皆様にわかりやすくお伝えしていきます。
雨対策が重要だと思った理由

私が雨対策を重要だと思った理由は、フルマラソン完走が危うくなるからです。
なぜなら、初めて雨のフルマラソンを走った際に完走はできたけど、一歩間違えれば低体温症やリタイアの可能性が高かったからです。
この日のために練習し、調整したけど、リタイアは悲しいですよね。
それにお金も払っているしもったいないですよね。
だから雨対策をして万全とまではいかないにしても、走れる環境を作るのは大事です。
雨対策おすすめグッズ
必須3選
必須①:ワセリン

安くて効果が高く一番おすすめがこれ。
ワセリンの使用は、保護膜の形成、撥水効果といったメリットが期待できます。
保護膜の形成 ワセリンは皮膚の上に油性の膜を作り、水や汗が直接皮膚に触れるのを防ぎます。
これにより、雨による体温低下を緩やかにしたり、汗による肌荒れを防ぐ効果が期待できます。
撥水効果 完全に水を弾くわけではありませんが、ワセリンを塗ることで、ある程度の撥水効果が期待できます。
これにより、ウェアが水分を吸い込みすぎて重くなるのを防いだり、肌が冷えるのをいくらか防ぐことができます。
他にも摩擦低減にも効果的です。 効果も高く価格も安いので、雨の時は必須で使いましょう!
必須②:カッパ、ポンチョ

雨の日はこれも必須。 上半身を雨から守ってくれます。
私はアルペンで購入したポンチョを使用した事が有りますが、価格も安く濡れなくて便利でした。
理想は頭部もカバーできるカッパ、ポンチョがいいです。

なぜなら頭部が濡れるとカラダが冷えやすくなるからです。
500円もあれば買えるし、いざという時はコンビニでも購入できます。
雨の時は必ず用意する事をおすすめします。
必須③:防水スプレー

3つ目の必須は防水スプレーです。
多少の雨なら弾いてくれるので、当日着用予定のウェア、キャップ、手袋、シューズなどあらゆるモノにかけておきましょう。
ただ大雨や長時間の雨は防ぎきれないので、そうなったら覚悟しましょう。
あると便利なグッズ
- 大きめのゴミ袋
- レジャーシート
- 手袋用ビニール袋+輪ゴム
- ツバ付きの帽子
- サングラス
- 撥水ジャケット+ビブスをとめられるポーチ
- タオル
- 温かい着替え
- 帰りのシューズ
大きめのゴミ袋
ゴミ袋はあると非常に便利です。
なぜなら様々な活用が可能だからです。例えば、
- 寒さ対策ではおる
- 雨対策ではおる
- 濡れた着替えをしまう
- レジャーシートの代用
- ゴミ袋
このように様々な使い方ができる上に、自宅にあれば、コストはほぼかかりません。
天候問わずバッグに2〜3枚忍ばせておくと便利です。
レジャーシート
屋内、屋外問わずあると便利です。
特に屋外開催の場合、レジャーシートがないと地べたにバッグを置き、着替えをする事になります。
雨降ってる地面に置きたくないですよね。

だからレジャーシートがあると地べたに置かずにすみ、便利です
手袋用ビニール袋+輪ゴム


必須にしようか迷ったのがこれ。
雨のフルマラソン時に通常のグローブ+防水スプレーで望んだけど、1時間もしないうちにグチョグチョ。
指先が冷えてきて、カラダ全体の冷えを感じるようになりました。低体温症の恐れも・・・。
だから対策は必須だと思いました。


おすすめはこのスタイル。台所掃除とかで使う透明のビニール袋を輪ゴムで止めるだけ。
ツバ付きの帽子


雨が顔にかかると集中力が途切れますよね。
それを簡単に防いでくれるのが、ツバ付きの防止です。
普段被っている帽子があれば、防水スプレーをかけておけばOKです。
サングラス


ツバ付きの帽子同様に、顔に雨がかかるのを防いでくれます。
サングラスなので、視界の確保に役立ちます。
さらに撥水対策にしておくと、雨でも視界の確保が可能になります。おすすめ。
撥水ジャケット+ビブスをとめられるポーチ
カッパ、ポンチョの場合、撥水性能に不安が残ります。
アウトドアブランドやワークマンで売っているジャケットは撥水性能が高いです。
ただ、レース時はゼッケンを止めないといけないので、なかなか撥水ジャケットを着てレースに参加するのは難しいです。(ウェアに針で穴をあけてもい方は問題ありませんけどね。)
そんなときは、ビブスを止められるポーチを使えば解決できます。


例えば、Running Mate Pro2であればポーチにビブスを止める事ができます。
このように撥水ジャケットを着て雨を防ぎ、ビブスでつける事ができ、安心してレースに参加する事ができます。
※Running Mate PRO2の詳細はこちらから。


タオル


晴れのレースでの必須ですが、雨の場合は特に必要です。
カラダだけでなく、カバンなど拭くのに活躍します。
大きめのタオルや複数枚あると安心です。
温かい着替え
雨のレースはカラダが冷えやすいです。
というか冷えます。だから、通常より温かい着替えを用意しましょう。
おすすめは、ユニクロの極暖、フリース、ダウンです。
あと厚手の靴下もあるとカラダが温まります。
帰りのシューズ


これも必須級で必要だと思います。
なぜなら、雨のレースで使用したシューズは雨と汗でビショビショです。
レース後着替えが完了して、さっぱりした状態になってから、ビショビショのシューズは履きたくないですよね。
だから、帰りのシューズを用意する事をおすすめします。可能であれば、クッション性があるシューズだと歩きやすくなりますよ。
フルマラソン完走を目指すランナーは準備は必須


雨の日のフルマラソンでは、適切な雨対策が完走の鍵となります。
特に低体温症やリタイアのリスクを減らすために、必須アイテムとしてワセリン、カッパ・ポンチョ、防水スプレーの3つを準備すると良いでしょう。
さらに、大きめのゴミ袋やレジャーシート、手袋用ビニール袋などのアイテムがあると便利です。
雨の日でも快適に走るために、しっかりと準備をして挑みましょう。



最後まで読んでいただきありがとうございました
ランニングに関するガジェットやレース体験記など記載していますので、興味がある記事があればぜひ読んでいってください。
ではおしまい。ランニングスパイラルでした。