
どーも、ランニングギア研究所です。
以前、ロジカルシンキングを用いてランニングシューズを選ぶプロセスをお伝えしました。その結果、「ナイキ エアズームフライ6」を購入し、2025年12月の湘南国際マラソンでサブ4を達成できました。
ランスパ想定通りサブ4クリア!しかし…
レース後に明確な課題が残りました。それは左足裏の痛みです。



やばいじゃん!
エアズームフライ6は反発力が高く、タイムを縮めるのに貢献してくれました。
しかし、長距離を走るとほぼ毎回左足裏が痛むのです。
LSDで使っている「ニューバランス フューエルセルレベル5」では痛みが出ないため、これはシューズの問題だと判断しました。



その推理はあってるの?
2026年はサブ3.5を目指しています。そのためには、反発力がありながら足への負担が少ないシューズが必要です。
という前提条件を満たすシューズとして、アディゼロ EVO SL WOVEN(Alpen限定カラー)を購入。理由を論理的に説明します。



簡単な言葉で説明するから、ロジカルシンキングが苦手な方でも、サクサク読めるよ
結論:アディゼロ EVO SL WOVEN(Alpen限定カラー)を購入


では早速購入を決めた理由を解説します。主な理由は以下の3点です。
1. カーボンプレート非搭載でも十分な反発力
アディゼロ EVO SL WOVENは、グラスファイバー製5本指ロッドとLIGHTSTRIKE PROミッドソールを搭載しています。
これは上位モデル「アディオスプロ EVO 1(82,500円)」の技術を継承しています。


簡単に書くと、このモデルで使用されているカーボンプレートは、カーボン特有の硬さがありません。
つまり、足への負担が少ないと判断しました。
2. 予算2万円以内に収まる価格


サブ3.5を狙うには高性能なシューズが必要ですが、予算は最大でも22,000円と決めていました。
アディゼロ EVO SL WOVENの19,800円という価格は、性能と予算のバランスが取れています。
3. 豊富なレビューによる安心感


今回購入したWOVEN版は2025年11月発売ですが、ベースとなる通常モデルは1年前(2024年11月)に発売済みです。
だから、専門家や実際レースで使用した方のレビューがたくさんありました。
これらレビューを確認すると、「サブ3ランナーのレース用にも使える」といった声が多数あることがわかりました。
豊富なレビューで安心でき、購入も前向きになれました。
現状分析:サブ4達成と見えてきた課題


アディゼロ EVO SL WOVENを選んだ理由は先程説明しました。
ではなぜ、そこに至ったか?という部分を解説しますね。



まずは現状分析だね
達成できたこと


まずサブ4の達成が可能となりました。
2025年3月「さいたまマラソン」、12月の「湘南国際マラソン」で、サブ4を達成しました。
使用したシューズは両大会とも「ナイキ エアズームフライ6」です。
このシューズの反発力のおかげで、タイムを大きく縮めることができました。



ロジカルシンキングを用いて選んで正解でした
新たな課題


しかし、新しい課題もでてきました。
それは、冒頭にも書いた「左足裏の痛み」です。レース後半(30km以降)で左足裏に痛みが出ました。



長距離を走ると毎回痛む…
練習では「ニューバランス フューエルセルレベル5」を使っていますが、まったく痛みがありません。過去使用していた「ナイキ ペガサス41」も痛みはありませんでした。
この結果から、カーボンプレート搭載シューズが痛みの原因ではないかと考えました。



仮説思考だね
現在の装備状況
ここで現状の私が持っているシューズを分類してみました。
| 用途 | シューズ | プレート | 痛みの有無 |
|---|---|---|---|
| レース | ナイキ エアズームフライ6 | カーボン | 痛みあり |
| 練習 | ニューバランス フューエルセルレベル5 | なし | 痛みなし |
| 過去使用 | ナイキ ペガサス41 | なし | 痛みなし |



カーボンなしだと、痛みがないね
2026年の目標はサブ3.5。達成するためのシューズは!?


次の目標はサブ3.5(3時間30分切り)です。
達成するには、キロ4分58秒のペースで走る必要があります。エアズームフライ6でサブ4を達成したペース(キロ5分41秒)より、10秒/km速く走らなければなりません。
そのため、反発力のあるシューズが必要です。しかし、左足の痛みは避けたい。



この2つの条件を満たすシューズを探すことにしました。
予算制約
もう一つ条件は、予算です。
お金持ちではないので、予算は20,000円、最大でも22,000円までと決めていました。ハイエンドモデル(3万円超)は検討から外しました。
課題:3つの壁を整理する


現状がわかったので、次は課題を整理してみました。
課題1:左足裏痛(長距離・レース靴で顕在化)
レース後半(30km以降)に痛みが強まります。エアズームフライ6使用時のみ発生し、練習シューズ(プレートなし)では痛みが出ません。
原因として考えられるのは、高剛性カーボンプレートとロッカー形状による強制的な重心移動が、私の接地・蹴り出しの癖と合っていないことです。



実際に履いてみるまでわからないです…
課題2:プレート有無のギャップ
練習では非プレートシューズ、レースではカーボンプレートシューズを使うと、足の使い方が変わります。
これがレース本番で身体が適応しきれず、後半失速や痛みの原因になっている可能性があります。
理想的な解決策は、練習でもプレート入りシューズを使うことです。ただし、高コストになるため、現実的にはレースシューズを非プレートまたは低剛性プレートにする方が良いと判断しました。



練習からガンガン使いたいよね
課題3:予算制約(〜2.2万円)
ハイエンドモデルは予算オーバーです。
たとえば、アディオスプロ4(27,500円)、ナイキ ヴェイパーフライ3(31,900円)、アシックス メタスピード(27,500円)などは手が届きません。
予算内の選択肢としては、以下がありました。
| シューズ名 | 価格 |
|---|---|
| アシックス マジックスピード4 | 18,700円(税込) |
| ミズノ リベリオンフラッシュ3 | 20,900円(税込) |
| アディダス ボストン13 | 18,700円(税込) |
| アディダス EVO SL | 19,800円(税込) |
アディゼロ EVO SL WOVENを選んだ理由


理由1:カーボンなしでも「82,500円の走り」
上位モデル「アディオスプロ EVO 1(82,500円)」の技術と素材を継承しています。具体的には、LIGHTSTRIKE PROミッドソール(同素材)、ミッドソール厚38.5mm、グラスファイバー製5本指ロッドです。
カーボンプレートがない利点として、
- 柔軟性が高く足の動きを邪魔しない、
- 癖がなく走り方を選ばない、
- 負荷分散が自然で左足痛み対策になる、
- 練習でも使えてプレートギャップを解消できる、
という点があります。
シューズアドバイザーの藤原岳久氏も「LIGHTSTRIKE PROを採用しつつ、カーボン製プレート素材を採用していないので非常に扱いやすい。サブ3ランナーのレース用にも使える」と評価しています。



8万円のシューズの素材と技術はすごい!
理由2:横幅広めで左足痛み対策
レビューでは「ミズノに近い幅広設計」との評価が多くありました。
通常のアディダスより横幅にゆとりがあり、ナイキのタイト感とは対極です。
また、WOVEN(ウーブン)素材はより柔軟に伸縮するため、足の形に沿いやすく、局所的な圧迫を軽減します。これにより、ナイキで窮屈だった前足部が快適になる可能性が高いと判断しました。



横幅があり、WOVENが適度なフィット感を生み出して快適です
理由3:最適なペース帯がドンピシャ
サブ3.5には、キロ4分58秒(平均)のペースが必要です。実際は、キロ4:30〜5:15の間を行き来することになります。
EVO SLの最適ペース帯は、キロ4:00〜5:00。
特に1キロあたり4:10〜4:30が最も快適とのレビューがあります。これは完璧にマッチします。



ペース帯がちょうどいいね
理由4:重量210gの軽量性
エアズームフライ6を基準にライバルシューズと重量の比較をしてみました。
| シューズ | 重量 | 差 |
|---|---|---|
| エアズームフライ6 | 265g | – |
| マジックスピード4 | 246g | -19g |
| リベリオンフラッシュ3 | 245g | -20g |
| EVO SL | 210g | -55g |
片足55g軽い、つまり両足で110g軽いということです。
フルマラソン(約3万歩)で計算すると、累積負荷軽減は約3,300kgになります。



長い距離を走るほど、効果が実感できるね
理由5:豊富なレビューで安心


EVO SLは発売から1年以上経過しています。そのためレビューが豊富にあります。
ユーザーレビューでは
- 「軽くて柔らかく、良く弾む」
- 「サブ3.5でもレース用として使えるスペック」
といったポジティブな声が多数ありました。
専門メディアでも高評価で、実績ある「アディゼロ」シリーズ(40年以上の歴史)という点も安心材料になりました。
理由6:Alpen限定カラーの希少性
通常版はエンジニアードメッシュですが、WOVEN版はウーブン素材を使用しており、より伸縮性が高いです。
限定カラーはトリコロールデザイン(白×青×赤)で、「駅伝カラー」として展開されています。Alpenでしか買えませんが、価格は通常版と同じ19,800円です。
価格据え置きで素材がアップグレードされている点は、コストパフォーマンスが非常に高いと判断しました。


理由7:予算内で最高のスペック


投資額は19,800円ですが、得られるものは以下の通りと仮説を立てました。
- 上位モデル(82,500円)の技術
- 超軽量210g
- 横幅広めで痛み対策
- サブ3.5最適ペース
- WOVEN素材(限定)
- レース・練習両用可能
投資対効果は非常に高いと判断しました。



全部実現できれば効果高いね
サブ3.5を狙います


アディゼロ EVO SL WOVENを手に入れたことで、サブ3.5への道筋が見えてきました。
解決された課題は以下の通りです。
- 左足痛み → 横幅広め+WOVEN素材で対策
- プレートギャップ → 低剛性ロッドで練習・レース両用可能
- 予算制約 → 19,800円で最高スペック入手
期待していることは、痛みのないレースで完走すること。
自己ベストを更新してサブ3.5を達成すること。
そして、レースでも練習でも使える信頼できるシューズとして長く付き合えることです。
あと1年後の2026年の湘南国際マラソンでサブ3.5を達成することです。



このシューズで新たな挑戦だね。
まとめ:論理的思考がシューズ選びを変える


ロジカルシンキングを用いたシューズ選びをした結果の学びは、以下の通りです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 痛みは「シグナル」 | 左足痛みはシューズと走り方の不一致を示しています。我慢せず、原因を論理的に分析し、解決策としてカーボンプレートを避けることにしました。 |
| 価格だけで選ばない | 安いから良い、高いから必要というわけではありません。自分の課題に合うかが最重要です。 |
| データ・レビューを活用 | 専門家の評価を参考にし、ユーザーレビューで実態を把握し、数値(重量・価格)で比較することで、客観的な判断ができます。 |
| 試着は必須 | ネット情報だけでは不十分です。実際に履いて確認し、左足の感覚を最優先にしました。 |
ランニングシューズ選びは、自分を知ることから始まります。
どんな走り方をしているのか、どこに痛みが出るのか、どんなペースで走りたいのか、予算はいくらなのか。これらを論理的に整理することで、あなたに最適な1足が見つかります。



らびぃも見つけたよ!
私にとっての答えは「アディゼロ EVO SL WOVEN」でした。あなたの答えは何でしょうか?
しばらく着用したら、EVO SL WOVENの実走レビューをお届けします。ではまた、ランニングギア研究所のランスパでした。













