
専門知識不要、計算不要で、あなたのランニングスタイルを数値で可視化できます。
実際に直近3年のデータを分析してもらった結果と、誰でも使えるプロンプトテンプレートを公開します。あなたのランニングポテンシャルを発見してみませんか?

全然難しくなく、簡単なのでお試しください
AI判定結果サマリー


次の分析結果は、私がGarmin Connectからデータをエクスポートして、AIで分析した内容です。
【分析結果】
✅ 走法タイプ: [ストライド走法寄り](確信度:86%)
✅ 分析時間: データ出力3分 + AI分析30秒 = 計3分30秒
✅ 使用AI: ChatGPT/Claude/Gemini(どれでも同様に分析可能)
【強み(継続すべき点)】
- 高効率走法の確立:ピッチ中央値175spmを維持しつつ大きな歩幅(1.08m)を両立、エネルギー効率が良好
- 上下動の少なさ:上下動比1.07で無駄な動きが抑制、長距離耐久型の走りができている
- 接地リズムの安定性:接地時間252ms±10msで一定、推進力を効率的に地面に伝達
- 季節適応能力:夏場の熱順応で歩幅を自然に拡げてペース維持、環境変化への対応力が高い
【改善点(伸ばしシロ)】
- 閾値走での上下動増加:T/I帯域(テンポ走・インターバル相当)で上下動比+0.04、体幹強化で改善余地あり
- 冬場のパフォーマンス低下:真冬はピッチ数値下振れ・心拍+4bpm、アップと維持走ドリルで対策可能
- Easy走での歩幅依存:E帯(ゆっくり走)でピッチ頼み傾向、フォーム改善で歩幅意識を向上
- レース後半のフォーム乱れ:マラソン時に上下動比突出傾向、終盤も腰高維持の練習が必要
【次のアクション】
- 体幹強化メニュー週2回(プランク30秒×3セット、サイドプランク各20秒×2セット、閾値走での上下動抑制狙い)
- 冬場専用アップルーティン(動的ストレッチ5分+ピッチ意識ドリル100m×4本、心拍・ピッチ安定化)
- Easy走フォーム改善(週1回ゆるい坂道50m×6本、自然な歩幅拡大とピッチバランス調整)
- レース後半対策(30km走後半5kmで腰高意識ドリル、マラソン終盤のフォーム維持強化)
データを投入し、分析を依頼しただけで、これほど充実した結果が作成できました。
誰でもできる!3ステップ分析法


なぜ生成AIを活用するのか?



生成AIは難しいんでしょ…



自分だけの分析結果が欲しいのに…
このような方にも、おすすめです。
推奨方法:一括エクスポート
- Garmin Connect Web版にログイン
- 右上の設定(歯車アイコン)→「アカウント情報」
- 「データの出力」→「データのエクスポートをリクエスト」
- メールで届いたZipファイル内の「Activities.csv」を開く
- 直近1-3年分のデータをコピー(Ctrl+A → Ctrl+C)
データ準備のコツ:
- 3km未満のランは除外してOK
- 明らかな異常値(ペース20分/km超など)は事前削除を推奨
- 最低50回、理想は100回以上のランデータがあると精度が向上
AI | 無料版 | 有料版 | 特徴 |
---|---|---|---|
ChatGPT | 制限あり | $20/月 | 統計処理が得意、詳細な分析レポート |
Claude | 制限あり | $20/月 | 長文データ処理が安定、実用的提案 |
Gemini | 充実 | $20/月 | 無料でも高精度、ただしデータ量制限 |
推奨: まずは無料版で試して、満足できない場合のみ有料版を検討
【簡易版】まずは気軽に試したい方向け
このGarmin ConnectのCSVデータ(日本語カラム)から、私の走りがピッチ走法寄りかストライド走法寄りかを判定してください。
【分析してほしいこと】
1. 速度とピッチ・歩幅の相関比較で走法判定
2. 私の走りの良い点を3つ
3. 改善点と具体的な練習提案を3つ
4. 次のレースに向けた1行アドバイス
データの前処理(3km未満除外、異常値スキップ)はお任せします。
ペース帯別の違いがあれば一言で教えてください。
[ここにCSVデータを貼り付け]
【詳細版】本格的に分析したい方向け
あなたはランニングデータのアナリストです。目的は、直近36か月のGarmin Connectログから「ピッチ走法寄りか/ストライド走法寄りか」を数値で判定し、走りの傾向(良い点・改善点)を要約することです。以下に従ってください。
## 入力データ
- Garmin ConnectのCSV(日本語カラム)。欠損や名称揺れは推定可。
- 主に使う列:日付, 距離, タイム/移動時間/経過時間, 平均ペース, 平均ピッチ, 平均歩幅(なければ推定), 平均上下動比/平均上下動, 平均接地時間, 最高/最低気温, アクティビティタイプ
## 前処理
1) 直近36か月のみ対象(Max(日付)から遡る)
2) 距離<3km除外
3) 移動時間と経過時間の乖離>10%は除外(信号待ち等)
4) レースは別枠参考(判定は普段走を重視)
## 解析
A) 指標計算:ペース(秒/km)、速度(m/分)。歩幅が無い場合は 歩幅=速度/ピッチ で推定(速度=1000/ペース秒)。
B) ペース帯を四分位で4分割(E/M/T/I相当)して各帯域を集計。
C) 相関:r(速度,ピッチ)、r(速度,歩幅) を全体+各帯域で算出。
D) 判定ロジック:
- r(速度,歩幅) − r(速度,ピッチ) > 0.10 かつ 帯域の多数決で歩幅優勢 → ストライド寄り
- 逆ならピッチ寄り
- 差が±0.10以内 → ハイブリッド
E) 安定性:ピッチ/歩幅の変動係数(CV)、上下動比・接地時間の中央値と分布
F) 季節差:夏(6–9月)と冬(12–2月)でピッチ/歩幅/心拍の差を要約
## 出力(日本語)
1) 判定:走法タイプ+確信度(%)/一行根拠
2) 主要数値(箇条書き)
- ピッチ中央値[IQR]、歩幅中央値[IQR]、上下動比中央値、接地時間中央値
- 相関(全体):r(速度,ピッチ), r(速度,歩幅)
- ペース帯別で優勢だった側の要約
- 季節差の要点
3) 良い点(3–5項目、データ根拠つき)
4) 改善点(3–5項目、具体策つき)
5) 記事に貼れる要約(200–300字)
制約:長大CSVで重い場合は36か月からランダムサンプルn≥300で実施(サンプリング明記)
[ここにCSVデータを貼り付け]
プロンプトはコピペで使えますよ。
実際にAIで分析した結果
上記の詳細版プロンプトを使って、実際に自分の直近3年分のGarminデータ(2022年〜2025年、約400回のラン)をChatGPT-5で分析してもらいました。
AI判定結果:ストライド走法寄り(確信度:86%)
- 速度-ピッチ相関:r = 0.51
- 速度-歩幅相関:r = 0.68
- ピッチは172-179spmの狭い範囲で安定、速度向上は主に歩幅拡大(中央値1.08m)で実現
- 4ペース帯中3帯域(M/T/I)で歩幅優勢を確認
正直根拠を読んでもよくわかりませんが、ちゃんと数字に基づいて判断するとストライド走法との事です。
意外だった点と予想通りだった点
項目 | 詳細 |
---|---|
予想通りだった点 | 長距離での安定性:マラソン距離でも歩幅の低下が少ないという評価は、自分の体感と一致していました 上下動比の良さ:平均8.1%という数値で「エネルギー効率が良好」と評価されたのは嬉しい発見 |
意外だった点 | ストライド走法という判定:自分ではピッチを意識して走っているつもりだったので、この結果は少し驚きでした 接地時間の長さ:平均280msで「やや長め」と指摘されたのは盲点でした 暑熱期の歩幅減少:夏場に歩幅が-0.08m縮むという具体的な数値で示されたのは新発見 |
まとめ


生成AIの活用により、従来は専門家でなければ困難だった高度なランニング分析が「誰でも3分30秒」で可能になりました。
この記事のプロンプトをブックマークして、3-6ヶ月ごとの定期分析で継続的な改善を図ってください。
- 今すぐプロンプトをコピーして自分のデータを分析
- AI提案の改善メニューを1つ選んで2週間実践
- 変化を感じたら再分析で効果測定
あなたのランニングポテンシャル、AIと一緒に最大化してみませんか?



最後まで読んでいただきありがとうございます
最近はAI×ランニングを色々試しているところですが、当ブログはランニングに関するギアやガジェットを紹介しています。気になる記事があれば参考にしてくださいね。