
どうも、ランニング愛好家のライトニングスパイラルです。
ニューバランスの人気シリーズ「FuelCell Rebel」の最新作、V5を200km走り込んで徹底レビューします!
今回は私の実走体験に加え、専門メディア5社の評価とラボテストデータも統合した、これまでにない詳細分析をお届けします。

✅ FuelCell Rebel V5は16,940円で初心者〜サブ3.5まで対応する万能スピードトレーナー
✅ 専門メディア5社評価+200km実走で証明:テンポ走での快適性が抜群
✅ クッションと反発の絶妙バランス+ALPEN限定カラーなど優れたデザイン性
✅ 最近2万円超え当たり前の中、コスパ最強(1kmあたり21-34円で500-800km使用可能)
✅ 前作V4から大幅進化(+5mmスタック、フィット改善)だが安定性はやや後退
ランスパ結論を先に言うと、テンポ走を愛するランナーには最高の相棒になります!
初心者~サブ3.5のランナーにはドンピシャとなるので、ぜひ最後までチェックしてください。


私のランニングの実績!
- 累計走行距離……1.5万キロ
- ランニング歴……15年以上
15年間で様々なガジェットを試してきました。
実際使ったアイテムを皆様にわかりやすくお伝えしていきます。
商品基本情報


| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 商品名 | ニューバランス FuelCell Rebel V5 |
| 価格 | 16,940円(税込) |
| 重量 | メンズ227g / ウィメンズ180g |
| ドロップ | 6mm |
| スタックハイト | ヒール35mm / フォア29mm |
| 総合評価 | (4.8/5.0) |
個人的には非常に気に入ったシューズとなるので、5点満点中4.8点としています。
なぜならば、走りやすさ、価格など、トータルで高いバランスを誇っているからです。



何を履けばよいかわからない初心者の方は、これを選べば間違いありません。
専門メディア5社の総合評価


海外の権威あるランニングメディアが、FuelCell Rebel V5をどう評価しているのでしょうか?
| メディア名 | コメント |
|---|---|
| Believe in the Run | 「$140で買える最良クラス」 |
| Fleet Feet | 「万能ナイフのような一足」 |
| RoadTrailRun | 「軽くてリブリー、価値の高さが光る」 |
| Running Shoes Guru | 「日常寄りに進化、ただし安定性は後退」 |
| RunRepeat(ラボ) | 「ドロップ精度良好、つま先耐久に注意」 |
このように、価格と性能のバランスの良さが高く評価されています。



私の主観だけでなく、権威あるメディアからも評価されています
【結論】FuelCell Rebel V5はこんなシューズ


FuelCell Rebel V5は「テンポ〜マラソンペース特化」の軽量バウンスシューズです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 最適シーン | テンポ走・インターバル・マラソンペース走 |
| 向かないシーン | 全力スプリント・幅広足 |
前作V4より5mm厚いスタックで快適性が大幅向上しましたが、安定性はやや後退しています。
初心者から中級者以上のスピード練習に特化したシューズと考えるのが適切です。



初心者で購入して長く活躍できるシューズです
FuelCell Rebel V5の5つの技術特徴
1. PEBA×EVA混合FuelCellフォーム


V5最大の進化ポイントがこのミッドソール素材です。PEBA(ポリエーテルブロックアミド)という高性能素材をEVAと混合することで、
- 前作比:柔らかさ向上+反発力増加
- 科学的根拠:PEBA素材の弾性係数が高く、エネルギーリターンに優れる
実際に走ると、V4の「カチッ」とした硬めの着地から、V5では「ポンッ」と弾むような柔らかい着地感に変化。それでいて推進力は向上しているのが体感できます。
2. +5mmスタック増による影響


ヒール35mm、フォアフット29mmと前作より大幅に厚くなりました。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| クッション性大幅向上 長距離での足への負担軽減 着地時の衝撃吸収力アップ | 安定性やや後退(特に過回内傾向の方は注意) 接地感がやや鈍る場合も |
200km走った実感として、20km超のロング走でも以前より楽に走り続けられるようになりました。つまり普段通りランニングしても、タイムが速くなったという事です。



タイムが早くなるのはいいですよね
3. 改良されたFantomFitアッパー


軽量性とフィット感を両立するFantomFitアッパーが大幅改良されました。
- 通気性:エンジニアードメッシュで夏場も快適
- フィット感:V4で指摘の多かった「緩さ」を解消
- 軽量性:無駄な補強を削減し軽量化を実現
タンとヒール部分のパディングも適正化され、長時間着用でも擦れにくくなっています。
4. 再設計されたアウトソール


アウトソールも細部まで見直されています。


- 前足部:ワンピースラバー+屈曲ウィンドウ
- 蹴り出し時の剛性向上
- 必要な部分は柔軟性確保
- 踵部:2パッド+深デカップリング溝
- ヒール着地からの滑らかな遷移
- 着地時の安定性向上
5. 豊富なカラーバリエーション
機能面だけでなく、見た目も重要ですよね。V5は多様なカラー展開で、ランニングスタイルに合わせて選べます。






基本はこの3色となりますが、私はALPEN限定カラーを選択しました。


シンプルなものから個性的なカラーまで、きっとお気に入りが見つかるはずです。



ご自身の好みで選択してくださいね。
このように、FuelCell Rebel V5には5つの技術的な特徴があります。簡単に書くと、すごくいいという事です。
耐久性の真実(ラボデータ基準)


RunRepeatのラボテストによる客観的な耐久性データをご紹介します。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 耐久性評価 | 5点満点 |
| つま先メッシュ | 1点 |
| 踵パッド | 4点 |
| アウトソール | 2.6mm厚(標準的) |
| 通気性 | 3/5(真夏はやや暑い可能性) |
つまり、軽量性と反発力を重視した設計であるため、超高耐久性は期待できないということです。



ただし価格を考えれば妥当な耐久性といえるでしょう。
実走200km!シーン別詳細評価


200km走った結果を、シーン別に星評価でお伝えします。
| シーン | 評価 | 詳細コメント |
|---|---|---|
| ジョギング(6:00/km) | ★★★☆☆ | 反発力を活かしきれず。他モデルの方が適している |
| テンポ走(4:30-5:30/km) | ★★★★★ | 最も真価を発揮。バウンシーで気持ちよく走れる |
| インターバル(4:00/km) | ★★★★☆ | 高速でも安定。ただしプレート系には劣る |
| ロング走(5:30/km) | ★★★★☆ | 後半疲労軽減効果あり。20km超でも快適 |
| 雨天走行 | ★★★☆☆ | グリップは普通レベル。 |
最も印象的だったテンポ走での体験
4分30秒〜5分30秒ペースでのテンポ走が、これまでのシューズと比べて格段に楽しくなりました。



なんで楽しいの?
それは、
- バウンス感:着地のたびに「ポンポン」と弾む感覚
- 軽量感:227gの軽さで足運びが軽快
- 推進力:自然と前に進む感覚
15kmのテンポ走でも、後半まで弾む感覚が続き、「もっと走りたい」と思わせてくれるシューズです。
ポンポンとはずみ前に進む感覚がありますが、しっかりクッション性もある、足の負担が少なく感じます。
つまり、走りやすいシューズという事です。
実際に履いて感じた4つの魅力をレビュー
先程はシーン別のレビューでしたが、こちらは200km走って改めて感じた、FuelCell Rebel V5の全体的な魅力を4つ詳しくお伝えします。
1. クッション性と反発性のちょうどいいバランス


これまで多くのランニングシューズを履いてきましたが、V5ほどクッションと反発のバランスが絶妙なシューズは珍しいです。
なぜ絶妙なのか?
- 着地時:35mmのスタックハイトが衝撃をしっかり吸収
- 蹴り出し時:PEBA配合フォームが「ポンッ」と気持ちよく反発
- バランス感:柔らかすぎず硬すぎず、毎日履いても疲れない
よくあるのが「クッションは良いけど反発が弱い」「反発は強いけど硬くて疲れる」というパターン。



V5はその中間を見事に攻めています
実体験:15kmのロング走でも後半まで弾む感覚が続き、「あれ?まだこんなに元気?」と驚くことが何度もありました。
2. デザインが良い(ALPEN限定カラーが秀逸)
機能性だけでなく、見た目の良さもV5の大きな魅力です。


特にALPEN限定カラーは本当に秀逸!
- 独自性:他では手に入らない特別感
- カラーリング:日本人好みの落ち着いた色合い
- コーディネート性:ランニングウェアとの合わせやすさ
普段のカジュアルコーデにも合わせやすく、ランニング以外でも活躍してくれています。
3. 2万円以下とコスパが良い価格


最近のランニングシューズは2万円超えが当たり前になっています。そんな中、V5の16,940円という価格は本当にお財布に優しいです。
- カーボンプレート系:25,000-35,000円
- プレミアムデイリー:20,000-25,000円
- Rebel V5:16,940円 ←ここ!
ちなみに、コスパの良さを実感する場面はこんなです。
- 予想寿命500-800kmで計算すると、1kmあたり21-34円
- 週3回使用で約6-10ヶ月使える
- 浮いた予算でランニングウェアやアクセサリーも充実



「良いシューズが欲しいけど予算が…」という方には、まさに救世主的存在。
性能を考えれば、この価格は破格といえるでしょう。
4. 初心者~サブ3.5まで余裕で活用できる


V5の素晴らしいところは、幅広いランナーレベルに対応していることです。
レベル別活用法
| 初心者ランナー(完走目標) | ・ジョギング:★★★☆☆(他モデルの方が良いが使用可能) ・LSD:★★★★☆(クッション性でサポート) |
| 中級者ランナー(サブ4〜サブ3.5) | ・ジョギング:★★★★☆(日常練習に最適) ・テンポ走:★★★★★(最も威力発揮) ・インターバル:★★★★☆(高速域でも安定) |
| 上級者ランナー(サブ3.5以上) | ・ポイント練習:★★★★☆(スピード練習の相棒) ・調整:★★★★★(疲労抜きに最適) |
私の周りでも、サブ4を目指すランナーからサブ3.5ランナーまで、幅広く愛用されています。「1足で何でもこなせる万能選手」として重宝されているのが印象的です。
前作V4→V5進化の詳細分析
前作を愛用していた私が感じた、具体的な変化をまとめました。
| 項目 | V4 | V5 | 評価 |
|---|---|---|---|
| スタック | 30/24mm | 35/29mm | クッション大幅向上 |
| 重量 | 215g | 227g | 12g増加 |
| フィット | やや緩い | 改善 | ホールド性向上 |
| 柔らかさ | やや硬め | ソフト | 好み分かれる |
| 安定性 | 良好 | やや後退 | 高さ増の影響 |
総合的には大幅な進化を感じます。12g重くなりましたが、それを上回る快適性の向上があります。ただし、V4の「キビキビ感」が好きだった方は、V5の柔らかさに戸惑うかもしれません。



間違いなく進化しています
他社競合シューズとの比較


同価格帯の人気モデルと詳細比較してみました。
| モデル | 重量 | スタック | ドロップ | 特徴 | 最適用途 | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Rebel V5 | 227g | 35/29mm | 6mm | 軽量バウンス | テンポ・マラソンP | ¥16,940 |
| NOVABLAST 5 | 255g | 40.5/32.5mm | 8mm | 厚めクッション | 万能デイリー | ¥17,600 |
| Pegasus 41 | 297g | 不明 | 10mm | 安定万能 | 初心者向け | ¥16,500 |
| Clifton 10 | 278g | 不明 | 8mm | ラク走特化 | LSD・回復走 | ¥19,800 |
どれを選ぶべき?選び方ガイド
ざっとまとめますね。
- スピード重視なら → Rebel V5 テンポ走やマラソンペースでの快適性は抜群
- 安定性重視なら → Pegasus 41
- クッション重視なら → NOVABLAST 5 厚いクッションで足への負担を最小限に
- 楽さ重視なら → Clifton 10 とにかく楽に長く走りたい方向け
とにかく安定したシューズを希望の方は、NikeのPegasus41がおすすめです。



私はペガサスシリーズは毎年購入するほど愛用しています


ちなみに、ニューバランスは日本人の足型を研究して作られているため、他ブランドほどサイズ選びに神経質になる必要はありません。
寿命を延ばす5つのメンテナンス術


せっかく買ったシューズを長持ちさせるコツをお教えします。
- ローテーション使用(週3-4回まで): 毎日同じシューズを履くのは避け、2-3足でローテーション
- 濡れた後は陰干し必須:雨で濡れた後は新聞紙を詰めて陰干し。直射日光はNG
- つま先メッシュ部分の手洗い:汚れが目立ちやすい部分は定期的に手洗い
- 踵外側摩耗の定期チェック:摩耗パターンを確認し、走法の見直しにも活用
- インソール交換で中期延命:500km程度でインソール交換すると快適性が復活
この5つには含めていませんが、基本となる防水スプレーは必須でかけるようにしましょう。
あわせて、交換時期の目安も紹介しておきます。
- 500km:インソールの交換を検討
- 800km:シューズの交換を検討
- 早期交換:踵外側削れ・つま先破れ
決して安くない価格のシューズなので、長く活躍できるようにメンテナンスはしっかり行いましょう。
よくある質問


購入ガイド・価格情報
| 購入先 | 最安値情報(2025年8月時点) |
|---|---|
| New Balance公式 | 16,940円(税込) |
| Amazon | 16,940円(税込) |
| 楽天 | 16,940円(税込) |
| ゼビオ | 16,940円(税込) |



25年7月発売なので、まだ価格差はありませんでした
- 実店舗…サイズが確認できる為)
- Amazon…返品対応可能
- 公式サイト…品揃えが豊富
- ゼビオ…限定色あり(当ブログ紹介シューズは、ゼビオ限定カラー)
ランニングシューズは試着が重要なので、可能な限り実店舗での購入をおすすめします。
まとめ:16,940円で手に入る「万能スピードトレーナー」


FuelCell Rebel V5は、16,940円という価格で初心者からサブ3.5ランナーまで幅広く対応する「万能スピードトレーナー」です。
専門メディア5社も認めるクッションと反発の絶妙なバランス、ALPEN限定カラーなど優れたデザイン性、そして2万円以下というコストパフォーマンスの高さが魅力。
| 選ぶべき人 | 避けるべき人 |
|---|---|
| 初心者〜サブ3.5までの幅広いレベル 2万円以下でコスパ重視の方 デザイン性も重視したい方 軽量バウンスシューズが好きな方 | 6:00/km以下のジョギング専門 超厚底の強烈な反発が欲しい方 |
200km実走した結果、特にテンポ走での快適性は他シューズと一線を画していました。
前作V4から大幅進化を遂げ、軽量性を保ちながらクッション性も向上。最近のシューズ価格高騰の中、この性能でこの価格は破格といえるでしょう。



スピード練習を取り入れたいランナーには、自信を持っておすすめできる一足です!
最後まで読んでいただきありがとうございした。他にもランニングシューズに関する記事を書いているので、気になる記事があればクリックしてください。
ではまた。ランニングスパイラルでした。
※限定カラーを購入したい方は、アルペンの公式ストアから。
それ以外の方は、店舗か通販で購入しましょう。





