ASICSとCASIOの共同開発で誕生した「Runmetrix」。
ランニングフォームを計測してくれると評判ですが、こんな疑問ありませんか?
- 効果はあるの?
- 走りは改善されるの?
- コスパに見合う価値はあるの?
- 結局買った方がいいの?
- 実際使った人の意見を聞きたい
これらの5つの疑問は、私が購入する前に気になっていた事でした。
Runmetrixは、本体単独で15,800円(税込)するので、決して安くはありませんよね。
そこで私が6ヶ月着用してわかった感想を忖度なしで記載したいと思います
Runmetrixのサービス詳細や、できることをまとめた記事は、以前UPしています。
Runmetrixの「商品やできる事」を知りたい方は、先にこちらからご確認ください。
「結論」お金に余裕があれば購入をオススメします。
ずばり結論から書きます。
Runmetrixは、お金に余裕があれば購入すべき商品です。
なぜならランニングフォームが改善されるからです。
具体的に良かった8つのポイントと、改善して欲しい3つのポイントで説明します。
ランメトリックスは、約15,000円のセンサーだけでも、利用可能で購入が可能です。
Runmetrixを使った良かったポイント
その①:自分のランニングフォームの良し悪しがわかる
まず良かったポイントの1つ目は、「ランニングフォーム」についてです。
Runmetrixを使用する事で、自身のランニングフォームが数値化されます。
5つの指標で分析されるので、自身のランニングフォームが良いのか悪いのかが理解できます。
ランニンググループに所属している人や部活など、指摘してくれる人がいる環境であれば不要かもしれません。
一人で走るランナーは、カメラで撮影するなどしないと自身のランニングフォームが「どうなのかわかりません」。
私もわかりませんでした。が、Runmetrixを利用する事で理解できました。
だからランニングフォームを数値化してくれるRunmetrixは必要です。
その②:どこが改善点かわかる
2つ目は、自身のランニングフォームのどこが改善点か理解できるようになる事です。
Runmetrixは、測定後にどこが改善点かコメントをしてくれます。
例えば私はひたすら「骨盤」を改善しろと指摘されます。
一人で走っている時は、意識すらした事がなかった「骨盤」ですが、Runmetrixを使う事で理解する事ができるようになりました。
骨盤の大事さを勉強できました。
このようにRunmetrixを使う事で、改善点が理解できます。
その③:改善できると、正しいフォームで走る事ができる
その②の「改善」繋がりで書くと、Runmetrixを使用するとランニングフォームを改善でき、正しいランニングフォームで走る事が可能になります。
私は骨盤がポイントでしたが、骨盤の改善が終わると、次は「ダイナミックが足りない」との指摘ありました。
この指摘を一つひとつ改善することができれば、正しいフォームが手に入ります。
と、信じてがんばってます
その④:モチベーションがあがる
Runmetrixで改善点を理解できると、モチベーションがあがります。
なぜなら改善するために行動できるからです。
例えば私の場合は「骨盤」が改善点でした。
この骨盤を改善するためにYouTubeを見て、次のランニングのときに「ああしよう」「こうしよう」といろいろ考えるようになりました。
このように、自分が良くなるために行動するのは楽しいですよね
つまりRunmetrixを利用する事で、ランニングに対してモチベーションがあがります。
その⑤:タイムが改善される
Runmetrixを使用すると、タイムが改善されます。
なぜならランニングフォームが改善されるからです。
同じ「100」の力を出すとしても、
- 正しいフォーム→スムーズに100が出せる
- 自己流→頑張っても100は難しい
このように正しいフォームを身につけると、楽に走る事が可能になり、タイムの改善もできるようになります。
野球・サッカー・バスケなど運動を例にしても、正しいフォームの選手が成功してますよね。
だから、Runmetrixでフォームを改善する事で、タイムが改善されます。
その⑥:電池持ちは良い
6つ目以降は、機能面についてです。
Runmetrixを使って思ったのは、電池持ちは良いと思いました。
一度充電すれば2週間は充電しなくても測定ができました。(土日に各10キロを走った場合)
何度も充電しなくていいのは、楽で便利です。
このようにRunmetrixの電池持ちは良いです。
その⑦:洗濯しても大丈夫だったほどの防水性
Runmetrixは、20耐気圧防水という「シャワー、水泳、素潜り」に対応する防水基準があります。
防水性能はしっかりしてますね。
しかし私は、誤って洗濯してしまった事があります。
15,800円(税込)もしたのに洗濯してしまった・・・、やばい
本当に落ち込んで絶望してましたが、その後ちゃんと起動して安心しました。
このように耐水性能は非常に高く、多少の雨の中のランニングは問題ありません。
でも洗濯には注意しましょうね。
その⑧:Apple Watch併用時は、使い勝手が向上する
Runmetrixは、Apple Watchのアプリで使用する事ができます。
このApple Watch併用は、本当に便利です。
なぜ便利かというと「Apple WatchがあるとRunmetrixの動作が一目でわかるから」です。
逆にいうと、Runmetrix本体だけでは、ボタンの点灯だけなので、起動しているか不安になる事が多々あります。
Apple Watchをすでに持っている人は、ぜひApple Watchと併用で使用する事をおすすめします。
これからスポーツウォッチの購入を検討している人は、Apple Watchがおすすめです。
Runmetrixの改善して欲しい点
実際に使用して良かったのは、8点ありました。しかし、気になる点も3つあります。
引き続き忖度なしで記入していきたいと思います。
その①:操作がわかりづらい
Runmetrixの最大のデメリットと私が考えているのは「操作性」です。
以前のRunmetrixの記事でも書きましたが、とにかく操作できているか不安になる事です。
動作してるかわかりづらい
液晶画面はなく、ボタンの点灯のみで動作を確認するので、
- 今計測開始ボタン押したよね!?動いている?
- GPSを捕獲している?
- まっすぐに装着できているか不安
- 計測終わったけど、ストップできてるかな
- ペアリングは順調にできてる?
使い始めや、慣れないうちはこれらの動作に不安を覚えます。
非常に良いメリットがあるのに、もったいないと思います。
短気な人はダメかもしれません。
その②:測定まで時間がかかり手間
Runmetrixは、計測開始まで手間がかかります。
Runmetrixとスポーツウォッチで比較してみましょう。
Runmetrixの方が、計測開始まで作業が多いです。
またスマホとペアリングをしたり、腰に装着したりと、文字以上に実際の作業は手間になります。
このようにRunmetrixは手間を感じてしまいます
その③:毎回スマホとペアリングを行う必要がある
私だけでしょうか?
Runmetrixを使用する際は、毎回スマホとペアリングを「解除→登録」を行っています。
ペアリングが毎回必要なら、ランメトリックスの電源を入れると自動でペアリングする仕様にして欲しいです。
(ワイヤレスイヤホンみたいなイメージ)
その方が使いやすいと思いますが、いかがでしょうか?
というように3つの改善して欲しい点をまとめました。
参考にしてくださいね。
スコアの推移
使い始めて6ヶ月。
初回計測時と、6ヶ月後の変化はどうなったでしょうか?
計測開始したときのスコアは「66点」でした。骨盤のダイナミックが足りないようです。
6ヶ月後どうなったでしょうか?
6ヶ月後は「72点」となり、「6点」向上しました。
まあまあいいんじゃないでしょうか!
Runmetrixを6ヶ月使った、まとめ
この記事では、「Runmetrixを6ヶ月使ってわかった良かった点・改善して欲しい点」をまとめました。
あらためて振り返っておきましょう。
購入すべきかの判断は、「お金に余裕があれば、購入を推奨」です。
お金に余裕が・・・と書いたのは、Runmetrixは必需品ではないので、まず先にシューズやウェアを揃えるのがいいと思います。
そしてある程度ランニンググッズが揃ったら、Runmetrixを購入しましょう。
ランニングフォームが改善され、早く楽に走れるようになるから、楽しくなって健康になります
これは私の意見なので、ぜひ様々なブログやTwitterを調べて、ご自身で判断してくださいね。
ではよいランニングライフを!ランニングスパイラルでした。